100軒以上の店がずらり! 「日本一長い商店街」の五丁目エリア
「日本一長い商店街」として知られる天神橋筋商店街。江戸時代に、学問の神様・菅原道真公を祭る「大阪天満宮」の門前町として栄えたのが始まり。
南北2.6kmにも及び、地元の人から観光客まで、幅広く愛されています。
その五丁目エリアにあり、大阪メトロ天神橋筋六丁目駅とJR天満駅の中間に位置しているのが天神橋筋五丁目商店街です。
南北に走る道沿いには、衣料品店や雑貨店、飲食店、娯楽店などさまざまな業種の店が100軒以上並んでおり、見て楽しい買って楽しい、食べて遊んで楽しい商店街です。
イベントにも力を入れており、母の日や父の日、敬老の日には無料ポラロイド撮影、8月下旬から9月上旬にかけては採算度外視で「天五の夜店」なども行っています。
また同商店街の周囲では、7月24日と25日に日本三大祭の一つである「天神祭」、その前日には「ギャルみこし」、1月9日から11日にかけては堀川戎神社の「えべっさん」など、大阪で古くから有名な祭りが行われてにぎわいます。
※イベント等の開催については、新型コロナウイルス感染症の感染状況等により、開催状況が例年と異なる場合がございます。
住所 |
〒530-0041 大阪市北区天神橋5 |
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Web |
インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
地域密着型で、毎日利用されるお客さんを常に大事にしています。その一環として各種イベントも用意しているのですが、コロナ禍で開催できていません。 でも30年以上前から続けているギャルみこしが「関西コレクション2022」に出演することになりました。多くの人に天神祭や商店街をアピールする機会になりそうです。 天神橋筋5丁目商店街(天五)天五独自のイベントも、感染症対策を万全にした上で少しずつ再開できればと考えています。
今は、コロナ禍前のような状態に戻すことが一番。個々のお店が感染症対策をいろいろ工夫しているので、その頑張りを商店街としてできるだけサポートしたいですね。本来は防火設備であるアーケードを開いて換気するのも、その一つ。 日常が戻ってきたら、多くの人にじっくり商店街を楽しんでほしいです。ありがたいことに、駅に近い場所柄、人通りは途絶えません。そこで、通る人たちにどうしたら長い時間滞在してもらえるかを考えていきたいです。
やはり天神祭でしょう!100万人以上の人がこの周辺に集まって、ものすごくにぎわうんです。通りは人が多すぎて歩くのがやっと。おみこしや傘踊りもありますし、ギャルみこしはとても華やかです。商店街の人たちも気分が上がります。天神祭の時に私の店(松井呉服店)に手伝いに来てくれるメーカーの方も「楽しいですよね!」と笑顔で言ってくれます。 お祭りのにぎやかな風景が町を彩るところ、そして熱気と楽しさをみんなで分かち合えるところが最高です。
天五を含めた天神橋筋は、とにかくおもしろい商店街。時間を忘れて「あっちに寄ろう」「こっちのお店も入ってみよう」とハシゴしているうちに、北の端から南の端まで2.6kmをあっというまに通ってしまうと思いますよ。 来てみて体感できる活気もありますし、お店の人とのコミュニケーションも大阪ならではの楽しみの一つ。私たちもお客さんと楽しませてもらっています。来るたびに出会いや発見がたくさんあると思うので、ぜひ遊びにいらしてください。
商店街おすすめスポット
天神橋筋5丁目商店街では、子ども向けのイベントが活発です。夏の夜市や、園児の絵を通りに飾るクリスマス。父の日・母の日にはポラロイドカメラで家族写真を撮ってプレゼントする企画を実施するなど、皆が笑顔になる催しが目白押しですよ。自慢の観光スポットは、お子さんはもちろん、親御さんにも人気の「大阪くらしの今昔館」。私も昔の大阪の思い出や面影を楽しめるので、大のお気に入りです。
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