世界一を目指す「Old New」な商店街
枚方市の京阪枚方市駅から約240mの場所に位置する枚方市川原町商店街。昭和42年(1967年)に発足した長い歴史を持ち、当時は文具店や薬店などが集まる小さな商店街でした。その後、徐々に店舗が増えて平成21年(2009年)にはさまざまな飲食店が集まる枚方市有数の商店街へと発展しました。現在では、美容院や飲食店など、ゆうに100を超える店舗が集まっています。
若手の店主たちが「青年部」を立ち上げたのは数年前のこと。「川原町商店街を世界一の商店街にしたい」という思いは、やがて商店街全体の思いとなって、日々いろいろなアイデアが議論されるようになりました。
そんな同商店街が掲げるコンセプトは「Old New(オールドニュー)」。「古くて新しい、昔からあるけど新しい発見もある」「新旧さまざまなお店が織り交ざって街全体に味がある」などの意味あいで、連綿と続いてきた老舗と、新しいお店とがうまく融合して、街全体に活気と彩りを与えているのです。
なかでも、地域との連携・交流、美化運動・飲酒運転撲滅運動には特に力を入れており、商店街から運転代行サービスを利用した際は、割引をするなどのサービスを付加しています。また、商店街の店舗を食べる・飲む・遊ぶ・装う・その他と、カテゴリー分けした公式ホームページはとてもわかりやすく、訪問ユーザーに親切なデザインとなっています。
住所 |
〒573-0028 枚方市川原町 |
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インフォメーション
商店街インタビュー
川原町商店街では、第2日曜日(令和4年(2022年)年内は偶数月)に「五六呑道~ゴロクノミチ~」という「昼のみ」「アート」「音楽」をメインとしたイベントを開催しています。大人の街のイメージがあるので、こうした企画で商店街のイメージを変えていこうという思いで始まりました。枚方市出身のプロレスラーが来場して、おおいに盛り上がる月もありますよ。 令和3年(2021年)からはイルミネーションを点灯し、商店街がより明るくなりました。街のそばを流れる天野川の七夕伝説にあやかり、イルミネーションの色は川を印象付けるブルーを選んでいます。
川原町商店街は、どなたでも訪ねやすい街づくりに注力しています。「Old New(オールドニュー)」、古くて新しいをコンセプトに、オープンしたてから創業30年を超える老舗まで約120店舗が集まるなど、飲食店や飲み屋さんも増えているんです。 リーフレット「Old New 路地裏 隠れ家」を年2回発行し、「古き良きものと新しいもので構成されている商店街」として新店舗の紹介と、イラスト入りマップで街のイメージアップに努めています。
ミロコマチコさんデザインによるアーケードの看板です。ミロコマチコさんは、日本絵本賞大賞の受賞、テレビ出演などで人気の枚方市出身の絵本作家さん。鳥が木に集うのびのびとしたイラストの看板が、新しい商店街のシンボルになりました。お越しの際には、ブルーに灯るイルミネーションとあわせて是非ご覧いただきたいです。
8月の枚方祭や夏祭り、秋以降にはハロウィン、クリスマスなど、お客様が楽しんでいけるイベントを開催しています。加えて、スタンプラリーを年2回開催。3店舗のスタンプを集めると、抽選で川原町で使える商品券が当たる人気イベントです。 将来的には、子ども達が集まったり、「夜ご飯は川原町商店街で食べたい!」と言われたりする商店街に改革していきたいです。是非、川原町商店街にお越しください。
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