神社参道で神輿庫もあるパワースポット的通り
JR寺田町駅から東へ500mほどの場所から始まる、全長約1kmの「生野商店街(通称/みこし通り商店街)」。これは5つの商店街で構成されているアーケード街で、東の端に位置しているのが生野銀座商店街です。寺田町駅から一番離れているので、直接行くなら大阪シティバスで生野八坂神社前停留所を利用するのが便利。同商店街の道筋は生野八坂神社の表参道であり、神社の南側に隣接しています。
「得(TALK)する笑店街」をキャッチフレーズに、通りに並ぶのは衣料品や食料品、生活用品、各種サービス業をはじめ、ユニークで個性的な業種もあれこれ含めた約60店。毎年7月15・16日には、生野八坂神社の祭事として神輿(みこし)が商店街を曳行(えいこう)しますが、普段は同商店街の一角にある神輿庫に展示されているため、パワースポットとしても注目されています。
同商店街では、毎月19日の「いくのの日」に「めっちゃお得!金券交換会」を開催。
事務局があるコミュニティーホール「どり~夢館」で、現金1,000円と商店街で使える金券1200円分を交換してもらえます(数量限定)。また事務局スタッフが手作りしている「20のまちがいさがし」のチラシも、いくのの日に各店で配布。裏に応募用紙があり、正解者の中から5名に500円の金券がプレゼントされます。
イベントとしては「手作り作品市」や「落語会」のほか、5商店街合同の「みこし活祭 100円商店街」なども開催。特に「100円商店街」は、幅広い年齢層の多くの人が訪れてにぎやかに盛り上がります。
住所 |
〒544-0023 大阪市生野区林寺3 |
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インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
私たちのキャッチフレーズ「得(TALK)する笑店街」にあるように、お得に買い物ができて、会話を楽しめるという、笑いの絶えない商店街をめざしています。例えば毎月19日の「いくのの日」には、現金1,000円で商店街のお買物券1,200円に交換できる金券交換会を開催。またコロナ禍以降は、抽選でお買い物券が当たる「20のまちがい探し」も同時に実施しています。お客様に喜んでいただいており、商店街側も楽しみながら取り組んでいます。
生野区には「まちぐるみ子育て宣言」があり、商店街でも常に「子どもが笑顔で元気に暮らせること」を考えています。令和4年(2022年)3月には閉校する生野小学校の子どもたちに、生野八坂神社でご祈祷した「みらい自由帳」をプレゼントしました。お祭りやハロウィンといった従来の催し物の他、「将棋名人決定戦」など新しいイベントも企画しています。こうした取り組みを通して、子どもが「商店街に遊びに行ってくる」と言えば保護者の方も安心できるコミュニティーを、ますます広げていきたいですね。
商店街の一角にある3階建ての「どり~夢館」。組合の事務所であり、レンタルスペースでもあるコミュニティーホールです。幅広い目的で誰でも自由に、しかもリーズナブルに利用できますが、特に子どもたちにとって「夢につながる、夢が語り合える場所」であってほしいですね。その一環として、1階にミニ図書館をつくりました。地域の人が子どもたちに読んでほしい本を持ち寄ってくれるので、これからもっと大きくなっていくと思います。
生野八坂神社にも近く、常にそのパワーをいただいている生野銀座商店街。ここに来ていただければ元気になること間違いなしです。私も理事長就任後から毎朝神社で手を合わせていますが、コロナ禍でも気持ちが整って元気になれました。「あのお店に行くと楽しい」「あのスタッフと話すと笑顔になれる」という商店街をめざしているので、元気にお買い物をして、元気になってお帰りいただけると思います。生野八坂神社にもぜひご参拝ください。
商店街おすすめスポット
商店街のすぐそばに「生野八坂神社」があります。神社と商店街は古くからつながりが深く、アーケードに「生野八坂神社表参道」と書かれた懸垂幕を掲げているのも、そんな背景から。 年中行事のうち、夏祭りは見どころのひとつ。商店街のなかを鐘や太鼓を奏でながら出車(だんじり)が進む様子は、迫力いっぱいです。商店街からも出店を出しますので、大人も小さなお子さんも楽しめますよ。商店街にある神輿庫では、いつでも神輿を見学できます。
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