せんば心斎橋筋協同組合 事務局長 大西さんに
万博の思い出を聞きました
「せ」かいじゅうを げ「ん」きにする 「ば」んぱくやで!!(いっしょにいこな!大阪・関西万博)
商店街の入り口にかかる黄色と白の横断幕。記されたフレーズには事務局長を務める大西さんも格別の思いがあるそうです。
「1970年の大阪万博にも行きました。岡本太郎の太陽の塔は生命力にあふれて圧巻でしたよ。50年後、自分が船場で働いているとは想像もしていなかったです」
若者向け衣料雑貨の店舗誘致や販売企画などに携わっていた大西さん。阪神淡路大震災、東日本大震災の両方を経験しているそうです。「商店街ごと倒壊した神戸店の商品は全て失いました。でもなんとか命は助かった。世界中でも色々な困難がありますが元気に乗り越えたい。未来へ希望を持ってチャレンジを続けたいんです」
2025年の大阪・関西万博では、世界中の人に「元気な『大大阪・船場』の良さを知ってもらいたい」という大西さん。
「大正モダンな建造物と近代的な高層ビルが立ち並ぶ船場は宿泊型の観光、ショッピングができる地の利が魅力。万博会場へのハブ拠点としてもアピールしたいです」と思いを込めて語ってくださいました。