十三の西、静かな住宅街の商店街
阪急電鉄十三(じゅうそう)駅を出て西へ向かうと、十三筋の向こうに十三フレンドリー商店街のアーケードが見えます。ここから国道176号の十三バイパスの高架をくぐって続く長いアーケード商店街は3つの商店街で構成されていて、その一番奥、ガードから西側が十三元今里商店街です。
「もといまロード」の愛称で親しまれています。およそ250mほどの長さに、60を超える店舗が並んでいます。バラエティ豊かな商店街ですが、特に生鮮食料品やお総菜など、食べるもののお店が多く充実しています。
繁華街で有名な十三ですが、少し距離が離れた同商店街のまわりは、ほぼ静かな住宅街です。地名の十三にちなんで、毎月13日にはお得な商品盛りだくさんの「十三の日」が開催されます。
※新型コロナウイルス感染症の状況等によっては詳細が異なることもあります。
住所 |
〒532-0028 大阪市淀川区十三元今里2 |
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Web |
インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
十三元今里商店街は、戦後にできた歴史ある商店街です。お客様には、昔なじみの方も新しい方もいらっしゃいます。そんな皆様から「こんなお店もあるんだ!」という驚きの声をよく聞きますので、「商店街にはどんなお店があって、どんな魅力があるのか」といったことをアピールするために、3年前から『MOTOIMA MODE』という冊子を作り、各店の商品やサービスを紹介する取り組みをしています。これが結構好評で、店頭に置くと皆様持ち帰ってくださるので、認知度アップにも繋がっているのではと思います。
SNSを活用した商店街のPRです。現状WEBサイトはあるのですが、Instagramなども利用して、商店街を広く皆様に知っていただくための取り組みを考えています。その実現のために現在、大阪商工会議所北支部主催のInstagramセミナーを月1回、阪急十三駅界隈の3商店街合同で受講しています。そこで学んだことを、今後に活かしていきたいですね。また、十三駅界隈の商店街合同イベントや、事務所を使ったワークショップも、将来的には開催したいと考えています。
商店街のすぐそばにある十三公園は、街中にありながら広く、自然豊かで居心地のいい場所です。十三元今里商店街は、お惣菜店やテイクアウトグルメが充実していますので、商店街でお好みの食事を購入して、公園で召し上がっていただくのもいいのではないでしょうか。私のおすすめは「三国屋」というお惣菜店の酢豚と、「アルテリア・ベーカリー十三店」のメロンパン、それから「Jam Jam Bakery」のカレーパンです。どれも一度食べたらリピートしたくなる美味しさですよ。
十三元今里商店街は非常に人通りが多く、活気のある商店街です。地元の方だけでなく、近隣で飲食店を経営しているプロが「お値段が控えめで良いものが多い」と通う八百屋や魚店もあり、十三駅で途中下車してお買い物に来られる方もいらっしゃいます。昭和の雰囲気が残っている温かい場所なので、お買い物を楽しみにいらしてください。駅から商店街まではほとんどアーケードがあるので、雨でも安心ですよ。
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