大阪・関西万博会場から一番近いアーケード商店街
2025年大阪・関西万博の会場になる夢洲と、鉄道で繋がる予定のベイエリア・朝潮橋。緑に包まれた地元民の憩いの場所、八幡屋公園内にはランドマークの丸善インテック大阪プールと丸善インテックアリーナ大阪があり、スポーツ&エンターテインメントのステージとしても親しまれています。
八幡屋商店街・八幡屋市場は八幡屋公園からほど近く、大阪メトロ朝潮橋駅からすぐのところにあります。昭和23年(1948年)、この地区に創設された復興市場が翌24年(1949年)に八幡屋市場と改組され、ほぼ同時期に商店街も発足しました。以来70余年、港区民の生活を長年支え続けてきました。
アーケードの入り口では、ファサードを飾るアーチ型のレトロなステンドグラスが出迎えます。同商店街には中心に大きなドーム状の天井を持つロータリー広場があり、そこから放射状に通りが伸びています。
実際に入ってみてまず感じるのは、通りの幅が広いこと。そして広い道の両脇を埋め尽くすように並ぶ野菜や青果、鮮魚や衣服・雑貨などの品々。「いらっしゃ~い! 安いで、見てってや~!」と飛び交う掛け声。ダンボールに直接書かれた値札。親しみやすい商店街ならではの光景が広がり、約40の店舗が協力し合って全体を盛り上げます。
ドーム下の広場では、「ヤハタヤバル」「まちかど音楽会」「夜店」など、多種多様なイベントが随時開催され、老若男女が集い、楽しんでいます。
住所 |
〒552-0014 大阪市港区八幡屋1丁目 |
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インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
八幡屋商店街の最寄り駅である朝潮橋は、2025年の大阪・関西万博の会場である夢洲と大阪メトロ中央線で直結します。「大阪・関西万博会場から一番近いアーケード商店街」であることは、最大のセールスポイント。3年後を見据え、2021年3月には新しいホームページを立ち上げました。わかりやすい動画なども活用し、商店街と各店舗の情報発信に務めています。 また、隣接する市場やスーパーとは、共存共栄関係にあると思っています。地域の皆様により一層親しんでいただくべく、中央のロータリー広場にて、さまざまなイベントを実施してきました。
この2年、商店街のイベントは中止を余儀なくされました。しかし、2022年は「ヤハタヤバル」「まちかど音楽会」「夜店」などの人気イベントを3年ぶりに開催する予定です。もちろん、第一条件となるのは、新型コロナウイルス感染症の予防ガイドラインを遵守して、安心・安全に行うこと。その上で、そろそろ閉塞感を吹き飛ばす“きかっけ”が必要だと思います。長い間失っていた楽しみや日常を取り戻すべく、できる限り賑やかにやりたいですね。
付近には、お買い物帰りに一休みできるスポットが充実しています。朝潮橋といえば、広大な芝生公園・八幡屋公園が有名ですが、もう1つおススメしたいのが入舟公園です。場所は商店街を抜けたところ(オレンジ薬局の先)にあり、ベンチ・水道・トイレが設置されているので、休憩に最適。さらに、野球のグラウンドを有し、幼児用のブランコ・すべり台、砂場・コンビネーション遊具なども充実しているので、低年齢のお子さんも、元気いっぱい遊べる公園です。
八幡屋公園内の「丸善インテック大阪プール」と「丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)」を有する、ベイエリアの港区朝潮橋。遡ること70余年前、同地で発足した商店街は、地域の皆様に愛されて成長を続けてきました。下町風情あふれるノスタルジックな雰囲気も、魅力のひとつ。現在は新旧30店舗以上のお店が軒を連ね、グルメな名店にも出会えます。テイクアウトして気軽に食べられるお店もたくさんあるので、気になっていたあの味を、ぜひご家庭や食べ歩きでも楽しんでください。
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