【注目!商店街特集】楽しいイベント、写真映えするスポットや商品、何代も続く地元の老舗・・・大阪の商店街にはまだまだ魅力がいっぱい!この企画では大阪府内の魅力あふれる商店街をピックアップし、紹介していきます。
堺山之口商店街
中世に南蛮貿易で栄え、自治都市として発展した堺。そんな堺のまちで、最も長い歴史を持つ商店街です。 このあたりは、「開口(あぐち)神社」の門前町として発展したエリア。開口神社は今も、地元で「大寺さん」と呼ばれ、親しまれています。江戸時代には近くに、「大寺芝居」と呼ばれる芝居小屋ができ、飲食店や呉服店などが登場しました。人々が集まるにつれて店も増え、次第に商店街が形成されました。
堺駅前商店街
南海本線堺駅、南口を出たところに広がる堺駅前商店街です。駅前にはホテルが建ち、バスターミナルも整備され、交通の要にふさわしい景色。ところが南口から出れば雰囲気が一変。居酒屋や焼肉店、お好み焼き屋をはじめ、店主のこだわりが感じられる飲食店が軒を連ね、グルメ好きを楽しませてくれます。港の近くにある、日本最古の木造洋式灯台として国指定史跡となっている「旧堺燈台」なども人気の観光スポット。商店街とあわせて、歴史散歩を楽しむのもおすすめです。
諏訪森商店会
大正ロマンの雰囲気を漂わせ、国の登録有形文化財に登録されている南海本線諏訪ノ森旧駅舎。その東西約300mにわたって続くのが諏訪森商店会です。この地域は明治期から昭和にかけて、別荘地・保養地として開発され大勢の避暑客が訪れていました。最近では周辺に若いファミリー層の住人が増えており、商店街や周辺地域の歴史を知らない人も多いため、そうした人たちに向けて地域の歴史や加入商店の紹介を記したイラストマップや独自のホームページを作成し、PR活動も活発です。
岡町・桜塚商店街
岡町商店街はアーケードが整備されていて、車も入ってこないのでゆっくりと買い物を楽しむことができます。同商店街は原田神社に沿って延びていますが、これは昭和21年(1946年)、神社が敷地の一部に商店を建てて貸し出し、そこから商店街が形成されたからです。神社の北東角より東側、また東角より東側は、アーケードは続いていますがそこは桜塚商店街。岡町商店街と共同でフードフェスティバルやミュージックフェスティバル、夜店などのイベントを催しています。
知っている商店街はありましたか?知っている商店街も初めて知った商店街も、ぜひ直接行って雰囲気を感じてください!新しい発見があるはずです。
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