日々の暮らしに寄り添う懐かしい風情の商店街
京阪電車・森小路駅の西口から国道1号までの約360mと、その周辺の加盟店で構成されている森小路商店街。「みなさまの暮らしの中に森小路商店街」をモットーに、地域密着型の商店街を目標にしています。その歴史はさかのぼること70年以上。
昭和23年(1948年)4月1日、森小路5丁目商店街としてスタートし、映画館やボウリング場、飲食店などが集まる旭区随一の歓楽街に発展しました。
その後現在の名称「森小路商店街」に変更。昭和を感じさせるレトロな風情はそのままに、ファッション関連、飲食・食品店、美容・健康関連、サービス業、スーパーなどさまざまな業種の75店が軒を連ねています。
毎年9月初旬には、夜のイベント「森小路商店街祭り」を開催。この期間は一部の道路が歩行者専用道路になり、森小路南公園とその周辺を広く使ったプレイゾーンやグルメゾーンなど、縁日さながらに楽しいお店がたくさん登場します。また毎年11月には「ブラックフライデースーパーセール」も開かれるようになりました。各店で特売品が用意されるほか、金券などの賞品が当たるガラガラ抽選会もおこなわれています。
住所 |
〒535-0013 大阪市旭区森小路2 |
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インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
地域活性のため、10年ほど前から毎年、商店街の夏祭りに近くの古市小学校の生徒さんにご協力をいただいています。小学生に「子ども店長」になってもらって一緒に祭りを盛り上げてもらうのです。老若男女が交流するかけがえのない体験を通じて、将来子どもたちが戻りたくなるような商店街でありたいですね。千林商店街さんとバルを開催したこともあります。とても好評で、地元の方々とお店との結びつきがたくさん生まれました。今も再開の要望があるんですよ。地域密着で親しまれる商店街にと取り組んでいます。
コロナ禍もあり、まだ模索している最中です。再開の要望も多いバルの復活など、地元の皆さんに訪れてもらえるようなアイデアを出していきたいと思っています。また、商品のプライスカードに何かひとこと商品アピールを書き加えるなど、お店とお客様との間で会話が弾むような工夫もしていきたいですね。
目に見えるスポットや風景はないのですが、かつては「千林商店街で買い物をして、森小路商店街で食事を」という流れがあったためか、商店街には「美味しいお店」が多いです。森小路商店街は、住居と一体化している店舗が多いのも特徴。皆さんこの商店街を、そしてこの街を愛していて、その雰囲気がにじみ出ている。個性的で魅力ある店ばかりです。
森小路商店街を知って、ぜひ遊びに来てください。暮らしやすい点も魅力です。商店街には美容室や、内科や歯科などのクリニック、接骨院もありますし、新鮮な野菜を販売する就労継続支援の事業所もあります。自信をもって自慢できる商店街です。
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