金剛ニュータウンににぎわいをもたらす商店会
南海高野線金剛駅から東にすぐのところに金剛銀座街商店会があります。この周辺は「金剛地区」といって、大阪大都市圏に立地するニュータウンの一つである金剛ニュータウンが築かれた場所です。
昭和40年代に土地区画整理事業で開発された大規模住宅市街地となっています。このような背景を持つ地区の皆さんの生活を支え、豊かにしてきたのが金剛銀座街商店会です。金剛地区の活性化の立役者となって、イベントや活動を推し進めています。
すぐ横の金剛中央公園で11月末に開催する「金剛バル☆WinterLand」は、地域の人気飲食店が多数出店し、毎年大勢の人でにぎわいます。4月から9月にかけて毎月、同商店会の活性化と地元産野菜のPRを目的として行う「金剛マルシェ~地場産やさい市~」は、まちづくりや農業支援の団体と連携して、地元・富田林のおいしい野菜を販売しています。
令和3年(2021年)2月には、地域のコミュニティー拠点「わっくCafé」がオープンしました。これは金剛地区内外のあらゆる世代の人々が集い、参加型プロジェクトに取り組める常設拠点で、カフェとしても気軽に利用できます。
※イベント等の開催については、新型コロナウイルス感染症の感染状況等により、開催状況が例年と異なる場合がございます。
住所 |
〒584-0073 富田林市寺池台1 |
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SNS |
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インフォメーション
商店街インタビュー
うちは金剛団地の一部として団地とともに育ってきた、全体で12店舗の小さな商店街です。団地の住民のために計画された店舗で、商店街自体が団地の一階部分なんですね。そんな商店街なので、住民の皆さんに喜んでいただこうと、毎月第4土曜日に金剛マルシェというイベントをしています。地産地消ということで、地元の農家さんが新鮮な野菜を持ってこられます。毎回好評で、お客さんは団地内の方がほとんどですが、大勢集まってにぎやかです。
年に1回、商店街の前のふれあい大通で、金剛バルというイベントをしています。また、11月から1月にかけて、駅周辺からこの辺りまで金剛きらめきイルミネーションというのもしています。あと、団地内には高齢の単身世帯も多いです。普段あまり話されることも無い、とか。商店街としてぼくらが向かいたいところは、そういう方々がいつ来られても誰か知った顔が居て安心できるような場所、それが商店街の担う役割かなあと思います。
商店街の前の通りから金剛駅の方を見ると、夕日がものすごくきれいなんです。駅の方に向かってまっすぐな下り坂なんですね。イルミネーションの季節はさらにきれいです。 あと、近くに寺池という池があるのですが、そこは桜がとてもきれいで、シーズンには自治会が歩行者天国にして、池のまわりを回れるようにしています。お花見の人が大勢出てにぎやかです。
圧倒的に子ども達が楽しめるようなことをいつも考えてイベントなど企画しています。子育て世代の皆さんにもどんどん来て欲しいです。あと、単身の高齢者の方にもどんどん来ていただける、安心できる場所であることを心がけています。ここに来たらこの人が居る、ここのお店に行けばこの人に会える、そんなみんなで集まれる商店街になりたいと思っています。いつでもどんどん遊びに来てください。 ※おでかけの際は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止対策の徹底をお願いいたします。
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