にぎわい市を毎月開催
大阪メトロ堺筋線とも連絡し、北千里、高槻、京都へ、また十三から梅田へ、そして石橋、宝塚、芦屋、神戸へと、交通の要衝となっている阪急淡路駅の西側駅前にある商店街です。
約300mのアーケード街を中心に約100店が営業しています。飲食、食品、ファッション、サービス・医療・健康、娯楽など各種の店がそろっています。地元住民と駅利用者の両方のお客さんに親しまれています。
歴史は戦前にまでさかのぼり、昭和15年(1940年)に前身ともいえる淡路商昌会が発足しました。終戦後、昭和20年代には、商店街主催で歌謡コンクールや盆踊りが開催されるなど、にぎやかな通りへと発展しました。
昭和36年(1961年)に同商店街が誕生、同50年(1975年)に近代的な電動アーケードが完成、同55年(1980年)には通りがカラー舗装され、これを機に現在まで続く定例の「ついたちバーゲン」が始まりました。
淡路本町商店街では毎月、「淡路にぎわい市」と題して、各店のお買い得情報を満載したチラシを発行しています。12月の歳末セールでは、豪華賞品が当たる抽選会に長い行列ができます。ホームページやツイッターを利用して、お得情報や催し物情報の発信にも努めています。
※新型コロナウイルス感染症の状況等によっては詳細が異なることもあります。
住所 |
〒533-0032 大阪市東淀川区淡路4 |
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インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
「地域密着型であること」を大切にしています。昔から淡路で暮らしている高齢者や子どもたちにも優しい場所でありたいです」と森川さん。曾祖父の代から4代続く銭湯を経営しています。 「商店街の店主は地域に寄り添った見守り役にもなっています」 アーケードには人情味のあるやり取りが飛び交い、活気であふれています。 「困っていたら、すぐに誰かが助けてくれるんですよ」 初めて来た人にも気さくに話しかけるフレンドリーさも自慢なんだそうです。
「昭和ノスタルジー」をキーワードに、新しいこともどんどん取り入れています。レトロブームは続いていますが、ただ古く懐かしいだけではない斬新さも味わってほしいです。そのために常にアンテナを張り、まちの魅力を情報発信しています。最近はテナントの賃貸化が進み「職住近接」が減りつつありますが、昔からの「ご近所付き合い」を活かして、常に情報発信するよう心掛けています。これからも風通しの良いまちづくりに取り組んでいきたいです。
ズバリ「淡路駅そのもの」です。とにかく「一回、降りてみて!」ください。淡路は近隣都市へのハブ拠点として利用者は多いにもかかわらず、降りて街歩きをする機会は少ないのではないでしょうか。日常的なショッピングだけでなくレトロな食事処や銭湯、気軽に利用できるゲストハウスもあります。全てが徒歩圏内に揃っているので、ぜひ降りてみてほしいです。京都へも30分ほどでアクセスできますし、一日中遊べますよ。
淡路本町商店街は下町情緒あふれる「昭和ノスタルジー」をテーマに日々、尽力しています。店舗ではキャッシュレス化も進みつつあります。レトロでも安全性と清潔感をキープするためのアップデートは欠かせません。
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