金剛銀座街商店会・「錦織公園」
富田林市にある錦織公園は、河内地方の里山の風景を残す自然豊かな公園です。甲子園球場の約16倍ある敷地には、子どもが喜ぶ遊び場などが点在し、ファミリー層を中心に人気を集めています。
一番新しい遊び場は、2024年2月にオープンした「桜木の里遊戯場」。遊戯場の中央には大きな切り株型の遊具があります。トンネルから切り株の内部に入った先には、少し高さのあるスライダー。子どもたちの冒険心をくすぐる仕掛けが散りばめられています。
このほかにも、坂道を利用して8人同時に滑れるすべり台やローラーすべり台、スイング遊具が。年齢にも障がいの有無にもとらわれず、誰もが楽しく遊べる背もたれつきの回転遊具やブランコといったインクルーシブ遊具も用意されています。
桜木の里遊戯場以外では、「水辺の里」や「やんちゃの里」も、よく名前が上がる人気の遊び場です。
水辺の里には、小さな子ども向けの大型遊具が3つあります。
一つめの「ぼうけんとりで」は、迷路のような遊具です。転んでもケガをしないよう、ふわふわの素材を地面に使っているのも嬉しいポイント。すべり台も小さめになっています。
もう少し大きめの3種類のすべり台を設置しているのが、水の生きものをデザインのモチーフにした「ちゃぷちゃぷダンスコンビネーション」。
最後は、「いのちきらきら水辺のコンビネーション」。カエルが目印で、水辺の里では大きめのローラーすべり台があります。
やんちゃの里は、水辺の里よりも少し年齢が上の子どもを対象にしたエリア。
ロープやグリップを使った斜面登りなどで遊べるやんちゃ砦をはじめ、ローラーすべり台と幅の広いすべり台、吊り橋ゾーンを備えたちびっこ砦、秘密基地のようなメタル砦など、アスレチック要素たっぷりの遊具は子どもたちのチャレンジ精神をかきたてるに違いありません。
大阪みどりの100選に選ばれている梅の里では、2月中旬から梅が次々と見頃を迎え、昔ながらの農村風景を再現した河内の里では、茶畑・綿・水車が並び、豊かな自然と触れ合えます。また、錦織公園には水辺がたくさんあり、さまざまな野鳥が飛来します。バードウォッチングも楽しめます。
バラエティーに富んだ施設がある錦織公園。自分好みの楽しみ方を見つけにでかけてみましょう。