本町商店会・「観光交流施設 きらめきファクトリー」
近鉄富田林駅の南口すぐにある、日本家屋風の建物が「観光交流施設 きらめきファクトリー」です。ここは富田林や南河内の観光情報、文化、歴史、アートをお届けする公共施設。2015年のオープン以来、さまざまな人が訪れています。大阪芸術大学建築学科によって企画・構想された建物は、白壁や木の格子、焼杉の壁が印象的。早速入ってみましょう。
1階の受付には、スタッフが常駐しています。観光マップやイベントのチラシもずらり。
販売コーナーでは、えび芋チップスやすだれブックカバーといった富田林産の素材を使った産品が並びます。これらはすべて、富田林ブランド認定商品だとか。富田林に関連する本もあり、座ってゆっくり読むこともできます。
2階では、富田林や近隣の観光スポットを紹介する写真を展示。広いスペースでは講座やイベントも開催されています。過去には、富田林の歴史・文化を学ぶ「富田林きらめき講座」や「生け花教室・河内木綿ワークショップ」が行われました。音楽やお茶の野点を提供する「じないまち和楽」、プロジェクションマッピングを届ける「きらめき光の万華鏡」などのイベントも実施。たくさんの人が集まり、盛り上がるといいます。
きらめきファクトリーがある本通りは、大阪府下唯一の重要伝統的建造物群保存地区である寺内町へつながっています。施設は駅とも近く、富田林各所や南河内へ出かけやすい便利な立地。
きらめきファクトリーで観光情報をキャッチしてから散策をスタートすると、地域の魅力をあまさず楽しめることでしょう。レンタサイクルサービスも行っているので、活用するのもおすすめです。