芥川商店街・「関西将棋会館」
JR京都線高槻駅きた西口（将棋会館口）からすぐの好立地に、2024年12月「関西将棋会館」が誕生しました。将棋盤をモチーフにした木目調の外観が特徴的な建物では、棋士による熱い対局が繰り広げられます。
一般の人が利用できるのは、１階の将棋道場とオフィシャルショップです。
将棋道場は、駒の動かし方、基本的なルール、挨拶などのマナーを知っていれば利用可能。最近では外国人も訪れているそうで、週末はすべての席が埋まるほどのにぎわいです。
土曜・日曜にはこども将棋スクール、月曜にはレディースセミナーを開催。プロが講師となって指導してくれるので、将棋を始めたい人や上達したい人にとっては貴重な機会です。ほかにも、棋士トークライブといった不定期イベントも実施しています。
オフィシャルショップでは、棋士の揮毫（きごう）入り扇子をはじめ、将棋にまつわる商品を販売。関西将棋会館でのみ購入できるグッズや、藤井聡太竜王・名人のアイテムは特に人気なのだとか。
高槻城跡から、江戸時代の将棋の駒47枚が発掘されたという歴史が残る高槻市。市は“将棋のまち”の盛り上げに力を入れ、毎年秋に「高槻将棋まつり」を開催しています。
トップ棋士を配したデザインのラッピングバスの運行や将棋の駒をデザインした郵便ポストなど、あちこちで将棋の魅力を感じられる高槻市。関西将棋会館を中心に、街歩きプランを立ててみてはいかがでしょうか。
