石橋商店街 名物「おはこ市」と 大阪大学の学生との縁
最初の自慢は、毎月18日に開催している「おはこ市」です。「石橋商店街といえばおはこ市」と言われるほど、地域住民に親しまれている恒例イベントです。商店街内の毎月違った4店舗が、“これぞうちの十八番(おはこ)”という商品を、とてもお得な価格で提供しています。(おはこ市詳細はこちら)
次の自慢は、大阪大学の学生との仲の良さです。秋には大阪大学で学園祭「まちかね祭」が開催されますが、それとは別日に石橋商店街内で学生らがブースの出展、ステージでのアカペラや楽器演奏などを行う「おはこ文化祭」を実施しています。コーヒー研究会によるコーヒーの販売、和菓子店のショーケースを活用したアクセサリーの販売、デイサービスでの落語会などが行われ、地域住民・学生が集まり大いに盛り上がります。
レジ袋が有料化された際の「レンタルエコバッグ制度」の試験的導入、子どもたちで買い物に行ける商店街をPRするための「おつかいデビュー」の動画制作、阪大坂を駆け上がりこの年のゑびす男・ゑびす娘を決定する「ゑびす男選び@阪大坂」なども、石橋商店街と大阪大学の学生のコラボにより実現しています。
石橋商店街は、通勤路や通学路で終わらせるのはもったいない、駅直結の“おもろいところ”です。ちょっと店を覗いてみる、休日に歩いてみる、お店の人と喋ってみる、イベントに遊びに行く。どんな切り口からも、きっと新しい発見があります。