三津屋商店街 「みつかもん」
三津屋商店街といえば「ヤカーリング」ですが、ヤカーリングと“ニコイチ”で地元の皆さんに愛されているのが「みつかもん」です。同商店街のゆるキャラで、ヤカーリングの誕生と共に、ヤカーリングをPRするために生み出されました。顔はやかんで注ぎぐちが鼻になっているのですが、絶妙なデザインバランスでとっても可愛らしいキャラクターに仕上がっています。
「三津屋にカモン」という意味を持つみつかもんは今や商店街のシンボルとなっており、各店舗で販促に使われるだけでなく、グッズも多数生産・販売されています。ちょっと商店街を歩けば、いかにみつかもんが愛着を持たれているかがわかります。
ヤカーリングは、底にキャスターを付けた重り入りのヤカンを的に向けて滑らせ、カーリングの要領で獲得点数を競うチーム競技です。年2回、8月の「みつやどんたく」と3月の「みつやの日」に開催される世界大会には全国からプレイヤーが同商店街に集合し、老若男女入り混じって真剣勝負を繰り広げます。
人気者のみつかもんは、ヤカーリング大会をはじめ商店街の各種イベントでPRに勤しむほか、近隣の保育園などのイベントにも参加する商店街一の働き者でもあるのです。