多様な国籍の住民が暮らす西淀川区。なかでも出来島商店会では、地域に多く住むペルーをはじめとする南米国籍の方々との交流を積極的に行ってきました。地域行事への出店調整、協力、通訳体制の整備をはじめ、多文化の方々と協働でイベントを企画・運営する取り組みは、地域に根づいた活動として発展を続けています。

2023年には「にしよどワールドフェスタ」を開催し、ペルーの文化を主軸に据えたイベントを展開。さらに2024年、継続して積み重ねた多文化共生の取り組みが高く評価され、万博国際交流プログラムに正式登録。内閣官房事業としての採択を受け、「きら☆きらフェスティバル~ペルーと日本の絆~」を出来島地区の公園にて大規模に開催するに至りました。

会場では、ペルーの民族音楽、舞踊、日本のお笑いやエイサー、多国籍料理、日本料理、ペルー料理など多彩な文化が結集。事前告知の強化、充実したステージ演出により、来場者数は約2000人にのぼり、大きな成果を収めました。また、大阪・関西万博のPRブースを設け、地域の協力を得て広報活動を実施。訪れた方々が互いの文化を知る場にもなりました。

暮らしやすい地域づくりへ向けたサステナブルな取り組みが確かな形となりつつあり、交流を通じて広がる理解の輪は、地域の未来と可能性を後押ししています。

そして、この活動がさらに新たな展開を迎えることに。2025年8月9日(土)に「大阪・関西万博 ペルーナショナルデー」への参加が正式に決定しました。(後編へ続く)