2024年12月8日(日)、石橋商店街で「第10回おはこ文化祭」が開催されました。地元・大阪大学の学生が主催し、商店街のサポートで実施する”商店街での文化祭”は、親子連れをはじめとする近隣住人や駅利用者など、多くの人でにぎわったといいます。
当日は大阪大学の団体を中心に、約30のステージやブースが登場。
コーヒー愛好会、陶芸部、鉄道研究会、お嬢様部などが、バラエティーに富んだ物販、体験、サービスを提供しました。
開幕が迫る大阪・関西万博を盛り上げようと、のぼりを飾ったり、クイズラリー参加者に万博PR用のウエットティッシュを配布したりといった万博の告知活動も。
「大阪・関西万博は、新たな技術を実証して多くの人に披露する場です。おはこ文化祭も、学生が自分たちの作品を社会にお披露目する”小さな万博”。今回は出店ブースをパビリオンと想定し、皆で万博を意識しながら取り組みました」と、石橋商店会事務局の浅田圭佑さんは話します。
石橋商店街ではこれまでにも、池田市や伊丹空港を周遊するお散歩マップの制作にも力を入れてきました。
「万博開催期間中は国内外から多くのお客様が大阪に来られます。商店街のにぎわいづくりはもちろん、その活気を万博終了後も継続できる取り組みを考えていきたいですね」と浅田さん。
自身も万博の開幕を楽しみにしているそうで、「大阪の中小企業やスタートアップ企業の展示もあるので、商店街の発展に向けてのヒントを学べればと期待しています」と思いを聞かせてくれました。