2023年9月3日、石橋商店街において、「ウェルネス」をテーマに地域の健康寿命へ貢献するイベントが開催されました。「10年後も元気に、お買い物に」を合言葉に、商店街をパビリオンとして様々な企画を提供。そんなイベントの様子をご紹介します。
まずは、「いつもyobouいけだ 運営事務局」が主催する健康計測会へ。計測会では、握力や血管年齢等を計測し、データをもとにプロの保健師から健康アドバイスを受けられる企画を実施しました。商店街と企業が連携して提供する健康計測会は、商店街にとっても企業にとっても初めての試み。商店街の複数箇所で行わったこの企画には、お買い物を兼ねて立ち寄る方もおられ、健康への関心の高さがうかがえました。
阪大下通りにある「タローパン」では「免疫ケア体操」を実施。インストラクター主導で行う音楽に合わせたリズムストレッチに申し込んだ方々は、汗を光らせつつ、笑顔で参加していました。「タローパン」とコラボして、この企画を主催した「ティップネス石橋店」の井藤慎一さんは「運動等の指導で地域の健康寿命を伸ばすお手伝いができたら」と地元との連携に意欲的。
「タローパン」では大阪大学の落語研究会による漫才・落語も披露されており、こちらの客席でも元気な笑い声が響いていました。
各所で物販やワークショップが提供されたイシバシEXPO。お米のもみ殻を再利用する「もみ殻シリカ」を使うバスボム作りなど、未来社会の環境を守り、SDGsに貢献する企画も実施されていました。
さらに、スタンプラリーをしながら商店街内を巡る人も。景品にはオリジナルグッズやチキンラーメンが用意され、受け取った方は笑顔を見せていました。
「今回のイベントで皆さんが健康を意識するきっかけになれば。今後も、エシカルやスポーツなどのテーマでイシバシEXPOを続けたいですね」と話すのは、石橋商店会事務局の浅田圭佑さん。
未来社会を輝かせる石橋商店街ならではの取り組みから、今後も目が離せません。