「大阪くらしの今昔館」とセットで楽しめる!
「長い商店街」として知られ、「大阪三大商店街」の一つに数えられる天神橋筋商店街。
ここは古くから「大阪天満宮」の参道として栄えた場所。江戸時代には天満青物市場もつくられ、寄席などの歓楽街としても栄えました。現在では南北2.6kmにわたり、およそ600もの店が軒を連ねています。天神橋筋商店街の北玄関に位置するのが天六商店街。大阪メトロ天神橋筋六丁目駅からすぐ、ステンドグラス風のアーケードが目印です。
掘り出し物を見つけるのが楽しい、リーズナブルな靴屋や洋服店、レトロな雰囲気漂う喫茶店、個性的な飲食店などがお出迎え。訪れるたびに新たな楽しみが見つかるに違いありません。
同商店街と併せて訪れたいのが、大阪メトロ天神橋筋六丁目駅直結のビル内にある、大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」。同商店街と面しているので、すぐ立ち寄れます。最大の見どころは、江戸時代後期の「大坂」を完全に復元した町並み。時間帯によって町の様子が変化し、昔の暮らしを感じることができます。
住所 |
〒530-0041 大阪市北区天神橋6 |
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Web |
インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
天神橋筋商店街は「長い商店街」と言われますが、昔から旧天満堀川で商圏が分かれていました。北側は天六駅から天満駅を中心にした街で、南側は天満宮の寺社町です。なので北側は六丁目から四丁目までの、四つの組織の連合での取り組みが多いです。天六商店街の独自の取り組みとしては、コロナ禍の前ですが、年に一度、10月6日(てんろくの日)の近辺の土日に、ジャズのフェスティバルをしていました。
いまはコロナ禍で、そもそもイベントで人を集めるのがいいのかどうか、ということもありますね。なので、商店街を盛り上げること、そのなかでもあまりイベントに依らない方法はないかとか、いろいろと模索しているところです。 昨年(令和3年(2021年))に実施した、 レシートで応募して各店が用意した最高3万円相当の賞品が当たる「BACK TO YOU てんろく」キャンペーンなど、魅力的な企画にこれからも取り組んでいきます。
商店街の入り口に「大阪くらしの今昔館」というのがあります。これ自体がお薦めのスポットなんですが、ここができたときにその前のアーケードも新しく作り替えました。幅も高さも普通のアーケードの規模ではない、なかなか立派なものができました。その新しいアーケードの端の部分、高いところに天神祭の御神輿のレリーフがあるんです。これは先代のアーケードの入り口に取り付けられていたもので、商店街の歴史の一端を伝えています。
各店舗、感染対策を万全にしてお待ちしています。賑わいのある安全な商店街です。コロナ禍開けを見込んで、いろいろと企画も考えています。その一つとして、10月、11月には「BACK TO YOU てんろく」の第三弾も予定していますので、皆さんぜひお越しください。
商店街おすすめスポット
商店街の入り口にある「大阪くらしの今昔館」では、再現された江戸時代の街並みを実際に歩くことができ、タイムスリップ気分を楽しめます。また、足元に展開される近代大阪のパノラマ地図や、庶民の暮らしを紹介した映像など見どころは豊富。外国人の来館が多いそうですが、国内観光の方やレトロブームの今は若い方にもオススメです。「大阪くらしの今昔館」を訪ねた後に商店街を散策していただければ、下町情緒あふれる大阪の今を、より強く感じていただけると思います。
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