ウエストストリート京橋・「鉄板居酒屋OHANA」店主 磯本功一さん
鉄板居酒屋OHANAは、お好み焼きをメインになぜかお刺身も食べられる面白いお店です。店主の磯本さんは、以前京橋の住宅地の商店街でたこ焼きとお好み焼きの店をされていましたが、その頃から魚も出されていたそうです。
「いや、お刺身が好きなんですよ。親父が魚関係の仕事をしていたから、ということもあるかもしれないですけど」以前は同じ京橋の、住宅地にある商店街でご夫妻でお店をされていました。店名のOHANAはハワイの言葉で「家族」です。「家族でやる店ですし、お客さんもみんな家族みたいな感じになるといいかなと思って」と磯本さん。
今の場所に移転されたのは、元々ここで飲食店をされていた知人が移転する際に「ここでやらないか?」と声をかけてくれたから。その時期にお子さんが産まれ、新しいお店には奥様に代わって新たなスタッフが入られました。そしてこのスタッフも元々お好み焼き屋さん、筋金入りの「こなもんのエキスパート」。安心してお店を任せられる良きパートナーです。
ウエストストリート京橋は駅近のオフィス街にあり、飲食店主体の商店街となっています。アーケードもなく、商店街を示す表示もごく控えめなものがあるだけなので、お客さんも商店街として意識はされていないのかもしれません。しかし商店街としての結束はしっかりとしていて、理事長を中心に安心で安全な街づくりに努力しています。理事長は、同商店街のことを「個性的で、どの店に入っても間違いの無い商店街」とおっしゃっていましたが、鉄板居酒屋OHANAもまさにそんなお店です。