山田西ショッピングタウン商店会
教育施設や医療機関も備える地域密着の商店街
1981年、吹田市北部エリアに建設された山田西C団地。その1階に開設された山田西ショッピングタウンは、住民の暮らしを支え続ける商業施設です。
ショッピングタウンへは阪急・大阪モノレール山田駅からバスに乗り換え、新小川バス停で下車してすぐ。自転車を利用すれば、万博記念公園へも気軽に行き来できます。
山田西ショッピングタウンには現在、スーパーのデイリーカナートイズミヤ山田西店、野菜・果物店、精肉店、理髪店、書店、不動産や学習塾ほかサービスを提供する店など約20店舗が入居しています。秋にはデイサービスがオープン予定。教育施設、医療クリニックも入っていることが特徴です。地域の交流を目的とする「ふらっとサロン」も設置されており、買い物帰りに誰もが気軽に立ち寄れる場を提供しています。
キッチンカーを呼んだり、手作り体験ができるワークショップを開催したりするなど、商店街のにぎわいを呼び戻す活動に力を入れています。公式LINEを開設し、広く告知につとめる取組みもスタートしました。
1970年に開催された大阪万博のお膝元としてさまざまな活動を行い、2025年の大阪・関西万博に向けて山田西ショッピングタウンの魅力を発信していきます。
住所 |
〒565-0824 大阪府吹田市山田西2 |
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商店街インタビュー
商店街の取り組みや力を入れていることは何ですか？
2023年には8月と12月に、ワークショップイベント「Nishiyamada_market」を開催。アクセサリーやキーホルダー、アロマスプレー、消しゴムハンコや缶バッチなど多種多様な手作りメニューとともに、コーヒーやスイーツの販売も行い、子ども連れのファミリー層や女性が多く参加しにぎわいにつながりました。キッチンカーを呼ぶ取組みも実施。たい焼きやクレープ、韓国のりまきキンパといった出店が好評です。
商店街がこれから取り組んでいきたいことはなんですか？
これまでの経験を踏まえ、2024年7月にはスケールアップした「Nishiyamada_market」を実施予定です。さまざまなワークショップ、音楽ステージや人工芝の休憩エリア、キッチンカーなど多彩な楽しみ方を提案します。 周囲の商店街の取組みも参考にしています。例えば神戸市「東灘うはらまつり」では出張輪島朝市を開催されたそうで、私たちにもできることを検討していきます。大和大学政治経済学部の吉田賢一教授のゼミにもご協力いただき、活性化へ向けての取組みを進めていきたいですね。
お気に入りのスポットや一押しスポット、風景などがあれば教えてください。
周辺に広がる豊かな自然が魅力です。近くにある高町池は、吹田市指定の天然記念物・ヒメボタルがたくさん見られることで知られています。2024年5月21日には1，214匹の発光が観察され、ショッピングタウン内にある「ふらっとサロン」前にも掲示されました。また、お笑いタレント田村裕さんの著書「ホームレス中学生」で有名になった山田西第2公園も近く、本で登場した貝殻型の滑り台も現役ですので、遊びに行ってみてください。
読者に向けてのメッセージをお願いします。
吹田市山田西エリアは、緑も多く落ち着いた住環境が広がる住みやすい街です。これからも時代の変化に寄り添いつつ、さらに近隣住民の皆さんに必要とされる商店街をめざし、活動していきます。イベントの開催とともに、チラシ・SNSでの情報発信にも力を入れていきますので、ぜひ遊びにいらしてください。
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