枚方市駅から直結。京街道沿いで、市民の生活をあらゆる場面で支える複合施設

 京阪枚方市駅中央改札を出て連絡通路を進み、徒歩約3分のところに枚方ビオルネはあります。
 枚方ビオルネがあるエリアは、古くは京都・大阪を結ぶ京街道枚方宿という、品川宿から数えて東海道56番目の宿場町でした。1977年より地区の再開発事業が進み、1990年に枚方ビオルネがオープン。2020年に30周年を迎えました。
 現在は、地下1階に食品の専門店やスーパーマーケット、1〜3階には飲食店やレディースファッション、雑貨店をはじめ、多彩な専門店が入っています。4~5階には学習塾、保育園、コワーキングスペース、オフィスゾーンなどがあり、6階にはハローワークが入居する複合施設です。

 イベントも随時行われており、定期的に「若手芸人 お笑いLIVE」、「枚方ミュージックパラダイス」を開催。2017年から始まった「ひらかたDASH!!~人が集まるまちのイベント!~」も大人気です。毎月第2日曜日に枚方市駅から枚方公園駅間で開催される地域イベント「枚方宿くらわんか五六市」にも参加しています。
 2024年4月より、市民の生活の安全を守るため、枚方ビオルネ正面玄関前に「ひらかた防災ビジョン」を設置。災害情報や避難誘導だけではなく、日常的に市民の生活情報を大画面で届けています。
 買い物だけではなく、地域の生活をさまざまな面で支える、枚方市民にとってなくてはならない存在です。 

住所

〒573-0031 枚方市岡本町7

Web

https://www.vie-orner.com/

SNS

商店街インタビュー

商店街の取り組みや力を入れていることは何ですか?

 にぎわい作りのために、さまざまなイベントを企画・開催しています。なかでもユニークなのがプロレスのイベント「ひらかたDASH!!」。小学生以下のお子さんからマスクのデザインを募集して、最優秀賞のマスクは実際に製作。イベント当日にプロレスのリング上でお披露目と表彰をして、とても盛り上がります。現在のビオルネのイメージキャラクター「ビオルネン」も、「ひらかたDASH!!」の第1回開催時に選ばれたマスクをかぶっているんですよ。

商店街がこれから取り組んでいきたいことはなんですか?

 お客様に、より心地良く過ごしてもらえる施設へとアップデートを図っていきたいです。その一環として、2024年夏頃から外壁工事を始める予定で、タイル張りから白い塗装の壁へと一新します。さらに、共用施設であるトイレの改装や、授乳室の設置の実現もめざしていきます。安全面でもより安心できる施設にしたいですね。現在も各テナントで行っていますが、ポイントサービスの利用もさらに促進していきたいと考えています。

お気に入りのスポットや一押しスポット、風景などがあれば教えてください。

 3階にある雑貨店「KURAWANKA」は、センスのいい文房具やキッチングッズをはじめとする生活雑貨や、おしゃれなインテリア用品など多彩なアイテムをそろえています。プレゼントを買うときにおすすめですよ。同じフロアにあるカフェ&ダイナー「moon light」は、パスタやチキンステーキ、ハンバーグといった洋食メニューを楽しめる飲食店です。ファミリーでのご来店はもちろん、カップルの記念日にもぴったり。70席あって広々としているので、パーティーも開催できますよ。

読者に向けてのメッセージをお願いします。

 地域に密着した施設として住民の方に心地良く暮らしていただくため、今後もイベントの企画や防災情報の発信には積極的に取り組んでいきたいと考えています。もちろん、枚方市外の方にも来ていただきたいです。枚方ビオルネは江戸時代に栄えた京街道枚方宿の入口にあります。ぜひビオルネでお買い物やお食事を楽しんでいただき、京街道を通って歴史を感じる街並みも散策していただきたいですね。お待ちしています。

この近くにある商店街

宮之阪中央商店街

宮之阪中央商店街

川原町商店街

川原町商店街

香里ピーコック通り商業協同組合

TOP