トナリエ栂・美木多

大型スーパーに地元の専門店やクリニックが共存

　トナリエ栂・美木多は「まちに寄り添いながら、いつもあなたの暮らしのおとなりへ」をテーマに、平成31年（2019年）4月にグランドオープンしたばかりの新しい商店街です。 場所は堺市南区、泉北高速鉄道線栂・美木多駅前で、泉北1号線（府道8号線）にも面しており、車でのアクセスも容易な好立地。

　前身となったのは、同地で46年間の営業を続けてきた商業施設「ガーデンシティ栂」でした。建物の老朽化およびテナントの退去により、「ガーデンシティ栂（とが）」は平成29年（2017年）7月31日に閉鎖。

　以降、駅前にスーパーなどがなくなり、地域の活性化が熱望されていたことから、地域密着型商業施設として同商店街がオープンするに至りました。同商店街のいちばんの特徴は、大型スーパーやドラッグストアなど新たに誘致した店舗に、地元の専門店・飲食店・クリニックモールが共存していることでしょう。

　フロアは1階～3階まであり、１階はクリニックモールを中心に、郵便局や学習塾など。２階は大型食品スーパーを中心に、銀行やスイーツショップなど。そして３階は、飲食店・ドラッグストア・美容室・100円均一ショップなどのフロアとなっています。 　令和4年（2022年）4月に3周年を迎えたトナリエ栂・美木多。より地域とのつながりを深める、さまざまなイベントも展開中です。

インフォメーション

イベント

2024年06月07日

6/23(日)「2024年▷2025年 第1回 HAPPY抽選会」

イベント

2022年12月16日

12/17(土) ～18(日）「tonarie栂・美木多 セレッソ大阪スポーツクラブ親子サッカースクール＆HAPPY抽選会」

イベント

2022年07月01日

12/18(日)「第5回　HAPPY抽選会」

イベント

2022年07月01日

10/16(日)「第4回　HAPPY抽選会」

イベント

2022年07月01日

2/19(日)「第6回　HAPPY抽選会」

イベント

2022年07月01日

8/21(日)「第3回　HAPPY抽選会」

商店街インタビュー

商店街の取り組みや力を入れていることは何ですか？

　日々のお買い物をしてくださる方に、喜んでいただけるような試みに力を入れています。例えば偶数月のおもに第3日曜日には、館内での「ご利用券」が当たるガラポン抽選会を開催。また年に6回、700円分のプレミアムが付く商品券の販売会も行っています。トナリエ栂・美木多は平成31年(2019年)4月にオープンしたばかりですが、これらのイベントはだいぶ定着していて、特にプレミアム商品券は午前中に売り切れてしまうほど大人気です。

商店街がこれから取り組んでいきたいことは何ですか？

　ファミリー層に楽しんでいただける企画を考えています。令和4年(2022年)4月には、堺市出身の作家さんに作ってもらったオリジナルの絵本を、近隣の幼稚園や保育園の園児たちに配布。それが縁となり、母の日や七夕といった季節の行事ごとに子どもたちに絵を描いてもらって展示するようになりました。また令和3年(2021年)からは、Jリーグチーム「セレッソ大阪」とのコラボレーションで、定期的に親子サッカースクールを開催しています。

一押しのスポットやお気に入りの風景などがあれば教えてください。

　トナリエ栂・美木多のすぐ近くにある「原山公園」です。もともとあった公園がきれいに整備されて、開放感のある憩いのスポットになりました。親子サッカースクールも、この一角にある多目的コートで開いています。コロナ禍で2年ほど遅れましたが、2022年夏からはウォータースライダーのある屋外プールもオープンしました。プールは夏季のみですが、今後はお互いのお客様に楽しんでいただけるような連携イベントも考えていきたいですね。

読者に向けてのメッセージをお願いします。

　お客様にとって「大きなコンビニエンスストア」感覚で来ていただける、非常に便利な施設です。1階にはクリニックモールがありますし、2階のスーパーマーケットは23時まで開いています。栂・美木多駅の目の前なので、お仕事帰りなどにも立ち寄りやすいのではないでしょうか。令和4年(2022年)からは、お得な情報や楽しい企画を発信できるよう、LINEアカウントも開設しました。ぜひ「いつも暮らしのとなりにあるトナリエ」へお越しください。

商店街おすすめスポット

栂・美木多駅周辺で楽しめるスポットを教えてください。

栂・美木多駅から歩いて5分ほどの丘の上にある「原山公園」です。見晴らしがよく、天気のよい日には「憩いの森」の展望台から、遠く明石海峡大橋が見えるほど。テニスやサッカーができる「多目的コート」や、南大阪最大級のウォータースライダーを備えたプールに、カフェもあります。お年寄りから子どもまで地域住民の憩いの場として、また適度なアップダウンを利用した散歩コースとしても親しまれている、自慢の公園です。