暮らしに必要なものが全てそろう、地域密着のアットホームな商店街
1970年に開催された日本万国博覧会(70年大阪万博)の会場は、吹田市の千里丘陵でした。同じ頃に宅地開発が始まったのが、万博会場の南に広がる南千里です。丘陵地帯に多くの住宅や団地が建ち、周囲にたくさんの町が誕生するなかで、高野台は誕生しました。その高野台の真ん中にあるのが高野台B1近隣商店街です
阪急南千里駅から東へ歩いて約10分の場所にある同商店街は、2階建ての建物が横並びに2棟あり、端から端までは100メートルほど。建物の1階には、おいしいと評判の飲食店をはじめ、クリニックや酒店、米穀店など16店舗が入っています。独立した店舗が仲良く軒を連ね、軒先で交わされる店主とお客様との会話が周囲の建物にかすかに反響して聞こえてきます。
落ち着いた街並みの中、たしかな人の営みが感じられるアットホームな商店街のすぐ隣には、郵便局や市民ホール、診療所、小学校や幼稚園、保育園もあります。暮らしに必要な全てが、このエリアにそろっているのです。
住所 |
〒565-0661大阪府吹田市高野台1 |
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商店街インタビュー
年に2~3回、商店街主催で近所の皆さんをお呼びして、昔ながらのコイン落としや腕相撲といった遊びをしながらワイワイ楽しめるイベントを開催しています。チラシを直接配ったり、地域の掲示板に貼ったりして開催を知らせる手作り感あふれる小規模イベントですが、おかげ様で大盛況。お客様がひっきりなしに訪れ、地域での触れ合いを楽しんでくれています。
1970年に大阪万博が開催された千里の地から、2025年の大阪・関西万博の盛り上げに一役買いたいという思いがあります。微力ながらもできることがあるはずだとワクワクしているんですよ。並行して、商店街イベントを引き続き行っていきます。この周辺は前回の大阪万博の頃からお住まいの方や、最近来られた方まで老若男女、世代を超えて多くの方々が暮らしています。そんな皆さんの絆を深める拠点になりたいと思っています。
商店街の前の街路樹は、桜の木です。春は美しい桜を眺めながら、散歩したりジョギングを楽しんだりできますよ。そしてこの商店街のイチオシが、和食割烹のお店「旬菜 神その」です。ヘルシーでおいしいと評判のメニューをリーズナブルな価格で味わえるため、遠方からお越しになるお客様も多いと聞いています。ぜひ一度、召し上がってみてください。
高野台B1近隣商店街は、とてもフレンドリーな商店街です。気軽にお越しいただければと思います。なにしろ60年ほど前からこの高野台で営みを続けてきたので、店主とお客様、みんなが顔なじみ。毎日おしゃべりを楽しみに来られるお客様もいらっしゃいます。初めて訪れる人も、そんなおしゃべりの輪にいつのまにか加わっているアットホームな商店街。それが、高野台B1近隣商店街です。
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