「野崎まいり」で有名な野崎観音参道にある商店街
大東市のJR片町線(学研都市線)野崎駅を降りてすぐの場所にある野崎参道商店街。駅から「野崎小唄」の歌詞でも知られた野崎観音(慈眼寺)まで全長約350メートルにわたって続きます。毎年5月1日から8日に行われる「野崎まいり」には20万人超の参拝客が訪れ、商店街も人でびっしりと埋め尽くされます。
他にも、7月は商店街夜店まつり、10月は大東市のだんじりが集結する「ふるさとまつり」、12月は歳末大売り出しと一年を通してさまざまなイベントが開催されており、いずれも地域の人はもちろん、遠くからの来訪客でにぎわう盛況ぶり。
昭和50年代をピークに一時は空き店舗や組合員の減少が続きましたが、商店街組合の有志により積極的に情報発信、インフラ設備やIT化を進め、活性化に取り組みました。メディア誘致や観光誘致にも力を注いだ結果、商店街の魅力が再認識され、現在は空き店舗がほぼ無くなり、飲食店や日常の雑貨、食材を扱うお店などが立ち並びます。
令和3年(2021年)には商店街の公式動画チャンネルも始動するなど、さらなる情報発信にも熱心。魅力あるお店や人が集まっている商店街です。
住所 |
〒574-0015 大東市野崎1 |
---|---|
Web |
|
SNS |
|
インフォメーション
商店街作成動画
商店街インタビュー
毎年、多数の人が集まる恒例イベントがいくつかあります。最大のものが、5月1日から8日にかけて野崎観音(慈眼寺)で行われる「野崎まいり」で、観音様への参道でもある商店街は10万人を超える人でにぎわいます。7月は夜店まつり、10月は9台のだんじりが一堂に会する「ふるさとまつり」。これらに合わせて盆踊り、餅まき、外部からの屋台出店、その他子ども向けの企画イベントなど、いろいろ取り組んでいます。
毎年、多数の人が集まる恒例イベントがいくつかあります。最大のものが、5月1日から8日にかけて野崎観音(慈眼寺)で行われる「野崎まいり」で、観音様への参道でもある商店街は10万人を超える人でにぎわいます。7月は夜店まつり、10月は9台のだんじりが一堂に会する「ふるさとまつり」。これらに合わせて盆踊り、餅まき、外部からの屋台出店、その他子ども向けの企画イベントなど、いろいろ取り組んでいます。
私は昔から飯盛山に親しんできて山が大好きなので、商店街から飯盛山への眺めがお気に入りです。参道の入り口に立つと一直線に野崎観音への道が伸び、緩やかに上った先にそびえる飯盛山は、まるで借景のようにきれい。いつも身近にある山の存在に癒され、ほっとします。お城や三好長慶も最近脚光を浴びつつあるので、多くの人に山と城と商店街をセットで好きになってほしいと願っています。
商店街を含むこのエリアは、全てが“ちょうどいい”んです。都会過ぎず、かといってへんぴ過ぎない。静かだけど静か過ぎず、駅近で便利で、夕刻以降でも「人がいなくて怖い」といったこともありません。子どもだけでお買い物をしても安全。 山への距離もちょうどよくて、すぐハイキングに行けます。 総合的に住みやすく、子育てしやすいところだと思いますので、野崎観音にお参りがてら、商店街界隈の雰囲気を味わってみてほしいです。
商店街おすすめスポット
1つ目は、「のざきまいり」で有名な慈眼寺です。毎年5月初旬、参道に数百の露店が並び、全国から10万人を超えるお客様が来られます。元禄時代から続くお寺の伝統行事でもありますが、野崎参道商店街にとっても一大イベントなんですよ。2つ目は、慈眼寺がある飯森山の頂にある飯盛山城跡です。戦国武将・三好長慶の居城だった城跡は、国指定の史跡でもあります。慈眼寺から城跡に続く道はハイキングコースになっていて、四季折々の景色を楽しめます。
関連特集記事