イベント盛りだくさん、ミナミのど真ん中の商店街
大阪メトロ・近鉄なんば駅からすぐ、千日前通りの南に位置する同商店街は、まさにミナミのど真ん中の商店街と言えます。グルメやファッションが楽しめるなんばウォークやなんなんタウン、百貨店などにも近く、また同商店街から南東へ150mほどの位置には、漫才・落語・新喜劇による笑いを年中無休で届けるなんばグランド花月もあります。
和洋中の飲食店を中心に、老舗の個人商店、大型家電量販店、パソコン・スマートフォンなどの中古販売店、アミューズメント施設などが並び、特に週末などは多くの買い物客・観光客でにぎわいます。
同商店街では、クリスマスライブや公認ストリートライブ、アニメゆかりの地観光PR&ふるさと物産展、地元の服飾専門学校の学生と協力したスタイリングショー、さらには令和3年(2021年)の東京オリンピックで初めて正式種目として採用されたスケートボードのイベントを開催するなど、チャレンジ精神にあふれた運営がなされています。こうしたイベント情報は、ホームページやSNSで発信していますので、ぜひチェックしてみてください。
もちろん、食べる、買う、観る、体感するといった要素が揃う商店街ですので、休日にフラッと遊びに行っても十分に満足できます。
住所 |
〒542-0076 大阪市中央区難波 |
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Web |
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SNS |
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インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
今春、難波センター街商店街と、なんば南海通をつなぐ精華通りが、組合主導で行っていた電線地中化によって生まれ変わりました。平成7年(1995年)に122年の歴史に幕を閉じた精華小学校跡地の再開発プロジェクトの一環でしたが、民間資本のみで実施した全国初のケースです。小学校跡地には令和元年(2019年)に家電量販店のエディオンなんば本店が入る商業施設がオープンしており、大事業を一つやり終えました。
これまで、府内でいち早く警備員の配置を行い、清掃車を定期的に走らせるなど、景観整備にも力を入れてきました。そのおかげで景観の整備や防犯といった全体的なことは、取り組めたと思っています。これからは中身のより一層の充実を図っていきたいですね。店舗ごとの魅力は商店街そのものの魅力です。
今後は、組合がリードして「出前講座」を実施し、各店舗が抱える問題点に即した専門家を招いてアドバイスしてもらうというようなサポート体制を構築、強化していこうと思っています。イベントで集客しても店舗に魅力がなければ、来街者は増えません。底上げを図っていきます。
今春、電線地中化の工事が完了した精華通りです。都心において、あれほど空が広く開放的に見える景観は貴重だと思います。小学校の跡地は大型家電量販店となり、華やかな印象へと変わりました。ぜひ、通りを行き来しながら開放的な空間を味わっていただき、買い物も楽しんで貰えるとありがたいです。また、隔週水曜日に、商店街公認ストリートライブを実施しているほか、単発のイベントも豊富に実施しています。合わせて遊びに来ていただけると、とより楽しめるのではないでしょうか。
うちの商店街のキャッチフレーズは「なんでも揃う」です。家電量販店の大型店舗が2つもあるうえ、ゲームセンターや遊戯場、大小いろいろなジャンルの飲食店が充実していて、買い物から、レジャー、飲食と老若男女問わず一日楽しんでもらえる商店街と自負しています。そのうえ、各線難波駅からすぐと交通至便な点も魅力です。さらに魅力ある商店街にし、令和7年(2025年)の大阪・関西万博へ向けて、大阪ミナミが今以上に活気ある街となるよう貢献していきたいです。
ミナミ千日前商店街のあるミナミは、言わずと知れた大阪を代表する繁華街です。商店街のすぐ近くには「なんばグランド花月」もあり、関西はもちろん全国から多くの観光客が訪れています。気持ちよく散策していただくため、かなり以前から放置自転車と、いわゆる客引きへの対策に取り組んできました。
安心で安全な商店街を守るため、放置自転車については月に一度のパトロールを行い、警告札をつけたり撤去も行っています。放置自転車と客引きへの対策に取り組むとともに、定期的な清掃活動も積極的に行っていきます。
難波センター街商店街さんと、なんば南海通商店街さんとは「ロ(ろ)」の字型のアーケードで互いに繋がっています。雨の日でも濡れることなく往来できる3つの商店街同士で協力しながら、今後の取り組みについて話し合いを重ねているところです。
なんばオリエンタルホテルのすぐ脇に、この地域の安全祈願に榎龍王(えのきりゅうおう)さんと榎地蔵尊(えのきじぞうそん)さんが祀られています。特に榎龍王の例祭は、難波八坂神社の祭司をお招きして毎月、何十年も欠かさず執り行われています。私も毎日欠かさずお詣りしてきましたので、思い入れがあります。人々でにぎわう商店街から一歩横丁に踏み入れただけで静かな空気に包まれ、この土地の歴史と人々の愛着が感じられますよ。
ミナミというと心斎橋や道頓堀が象徴的ですが、ミナミ千日前商店街にも遊びに来てください。周辺にはユニークな千日前道具屋筋商店街もあり、買い物や散策にもうってつけです。また現在、QRコードで土地の名所や歴史の情報を見たり聞いたりできるサービスを展開中です。長い歴史を刻んできた大阪を、いつもと違った目線から見られるスポット巡りも楽しめますよ。
「なんば南海通商店会」は、南海難波駅からすぐの位置にあり、およそ30店舗が立ち並び、ありがたいことにたくさんのお客様にお越しいただいています。いつも活気に満ちあふれ、訪ねてみたいと思っていただける商店街作りを意識しています。
この、なんば南海通商店会は戦前からある商店街です。薬、おもちゃ、下駄、レコードに映画館やなんばグランド花月など、当時からバラエティー豊かな商材・サービスを提供していました。時代は変わり、現在は飲食店が多くなりましたが、いつも地元の方や観光の方に楽しんでもらえるように、賑やかな商店街でありたいと思っています。
2023年には「なんば駅前広場」がフリーゾーンとして先行完成し、2025年には24時間歩行者天国が実現します。万博へ向けて難波はその姿をがらりと変え、大阪の玄関口としてアクセスしやすく、ますます活気あふれる商店街になるだろうと思います。兄弟商店街である難波センター街商店街さん、ミナミ千日前商店会さんとも連携して、難波を訪ねるきっかけづくりができたらと思っています。楽しみにしていてください。
このなんば周辺の風景ですかね。アーケードや舗装道が50年以上前から備わっていたなんば南海通商店会は、この辺りではまさに商店街らしい商店街でした。その後、個性ある商店街が周辺にできあがり、現在に至っています。
万博前には現在行われている周辺の舗装工事も完成予定で、その頃には商店街はますます美しくなってるでしょう。「なんば駅前広場」も完成し、今から私自身も楽しみです。
「なんば南海通商店会に、おいでなはれ!」商店街には、もうすぐ100周年を迎える立ち飲み・どて焼きの「赤垣屋」さんや、焼肉の「いろりや」さんをはじめ、街の名物店から居酒屋、カフェといった新店舗まで、さまざまなお店があります。加えて、関西国際空港から電車1本で来られる好立地。訪日観光のお客様用に外国語メニューを取りそろえる店舗など、ミナミで誰もが楽しめる商店街として、皆様をお待ちしております。
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