七夕ストリートで知られる枚方市最大の商店街
京阪電鉄宮之阪駅から北に向かって続く、枚方市内で一番大きな商店街。
昭和45年(1970年)に大型スーパーが出店したことに伴って、周辺に飲食店や小売店、理・美容室、医療機関、不動産・金融業、各種サービス業などさまざまな業種の店舗や事業所が進出し、約1,000mの商店街が形成されました。現在は150軒ほどの店舗・事業所が協力しあって「0才から100才までのお客様に愛される商店街」に向けて取り組みを進めています。
日々の暮らしに密着したショッピングやサービスを楽しめることはもちろん、魅力的なイベントも豊富。
枚方市には七夕伝説にちなんだ天野川が流れており、平安時代から「七夕」を題材にした歌が詠まれてきました。同商店街はこの天野川沿いにあることから、平成元年(1989年)からは毎年7月に、七夕イベントとして「七夕市・セール」「みやのさか縁日」「ステージイベント」、子どもたちの夢をかなえる「TAN-1グランプリ」を開催しています。
その他にも、4月は「さくらスタンプラリー」、10月は「ハロウィンスタンプラリー」、12月には、ガラガラ抽選やにぎやかなイベントもおこなわれる「歳末感謝セール」等、一年間様々なイベントを開催しています。
商店街が管理・運営するコミュニケーションスペース「チカラのみせ処 宮ノサポ」はレンタルルームとして利用されており、1日チャレンジショップやワークショップといったプチイベントが企画されることもあります。
住所 |
〒573-0022 大阪府枚方市宮之阪1-19-2 |
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所属店舗
商店街作成動画
商店街インタビュー
平成30年(2018年)まで実施していた「七夕まつり」を引き継ぐイベントとして、「七夕市」を行っています。家族連れが遊べる縁日や天野川でのLED電球の放流など、趣向を凝らした企画がたくさんあります。他には、春の「天の川さくらまつり」や秋のハロウィンに合わせたスタンプラリー、ミニ講座が無料で受けられる「まちゼミ」、コミュニケーションスペース「宮ノサポ」を活用したサークル活動や子ども食堂などがあります。
コロナ禍以降に導入した「ふれIスマイルカード」というQRカードのさらなる普及です。お買い物やイベント参加でポイントが貯まるものですが、カードを端末にかざすだけの非接触スタイルです。これまで対面や紙の抽選券・買い物券で行っていたことを非接触にどんどん置き換えていっています。まちのシンボルである七夕イベントも皆さんが安心して参加できるよう、このような新システムと連動しながら継続していきたいと思います。
多くの人に活用してもらいたいのが「宮ノサポ」です。とにかく集まるだけで交流が生まれるような仕掛けがたくさんあります。何でもいい、ちょっとしたことを教わりたい人がいれば、「教えますよ」という人に出会える「ちょいサポ」や、PC・スマホをちょっと教えてほしい、というシニアの方々が気軽に参加できる何でも相談会、ただお茶を飲みながらおしゃべりしたい人のためのカフェなど、きっと素敵な居場所になることでしょう。
かつての七夕まつりのような大量集客によるイベントは残念ながらできなくなってきました。しかし地元の方々の記憶には、あの盛大でにぎやかな七夕が焼き付いているので、その思いを大事にしたいと思っています。これからも商店街の運営メンバーで、たくさんの頼りになるボランティアさんと力を合わせて、安心で安全な、かつどこにもないイベントや取り組みにチャレンジし、商店街の活発な交流を図っていきたいと考えています。
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