JR茨木駅西口のショッピングスポット
茨木市にある茨木ショップタウンは、ショッピングスポットというスタイルです。場所はJR茨木駅西口を出てすぐの「茨木駅前ビル」内に位置し、西口から歩道橋を使えばダイレクトにアクセス可能です。
1階は地元の野菜などを販売する八百屋・農産物直売所に、贈答用フルーツショップ、フラワーショップ、靴店、不動産店など個性豊かな専門店が集結。2階は昆布専門店、和菓子店などのフードから、カジュアル衣料などのファッション、薬局、100円ショップ、クリニック、ネイルサロンなどで構成されています。
なかでも特徴的なのは、1・2階合わせて4店舗の不動産店があること。JR茨木駅は大阪・京都・神戸の各方面へのアクセスが良く、近年ますます人気のエリアなので納得です。
茨木ショップタウンの開業は昭和45年(1970年)3月のこと。3月14日に日本万国博覧会が開幕した際は、国鉄(現JR)の会場最寄り駅として国鉄茨木駅西口からシャトルバスが発着し、歩道橋が人でびっしり埋まるほどだったそうです。万博が閉幕し、客数が落ち着いた昭和46年(1971年)には、1階・2階のコンコースに店舗を導入するなどして、現在の基盤となりました。
開業当初から50年以上にわたって営業している店舗もあり、いつの時代も来る人を楽しませ、にぎわいを生んできたショッピングエリアです。最近では、LINE公式アカウントを使ったスタンプラリーが人気で、同商店街のリピートにもつながっています。
住所 |
〒567-0032 茨木市西駅前町4 |
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Web |
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SNS |
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インフォメーション
商店街インタビュー
非接触型イベントとして、令和3年(2021年)11月に「茨木ショップタウン LINE de スタンプラリー」を開催しました。LINEの公式アカウントに「友だち追加」していただき、対象店舗の利用でスタンプを獲得。スタンプが3つ集まったら抽選会に参加できるというしくみです。大型液晶テレビや空気清浄機などの豪華賞品を提供し、多くの方にご参加いただきました。 今後もSNSを幅広く活用していただくため、シニア層に対する使い方のサポートにも力をいれていきたいですね。
かつては縁日やバザーなど、にぎわいのあるさまざまな行事を開催してきました。コロナ終息後は、皆さんが集って楽しめる企画を実施できればと思います。 また、近隣に立命館大学の大阪いばらきキャンパスができたことをきっかけに、経済学部の先生や学生と意見交換をする機会をいただきました。JR茨木駅を利用する方でも、まだ商店街の存在を知らない方がいらっしゃいます。若い世代のアイデアなども参考に、魅力を発信していきたいです。
茨木ショップタウンは、JR茨木駅から歩道橋でつながっているためアクセスが大変便利です。地下から地上2階まで、物販、飲食、サービスなどさまざまな店舗があり、気軽に立ち寄っていただける点が魅力です。 現在は、茨木市北部で収穫された野菜や加工品を販売する「茨木えきまえマルシェ」を定期的に実施し、皆さんにご好評いただいています。飲食店では茨木市で作られた「龍王味噌」を使ったメニューを提供するなど、地産地消の取り組みにも力を入れていますよ。
茨木市は、大阪や京都方面への利便性が高く、緑も多く落ち着いた住環境が整っています。私自身もこの街で生まれ育ち、これからもずっとここで暮らしていきたいと考えています。 だからこそ、皆さんに愛される商店街を目指します。 「安威川ダム」の完成で、今後は見学に訪れる方の増加も予想されます。JR茨木駅を利用される際には、西口にある茨木ショップタウンにぜひいらしてください。あたたかな人情あふれるおもてなしでお出迎えいたします。
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