巨大看板にたこ焼き!大阪らしさを満喫できる商店街
大阪というと必ずここの景色が出てくるくらい、道頓堀は有名で人気のある観光スポットです。安井道頓が私財を使って1615年に運河が完成、その功績を讃えて道頓堀と名づけられました。その後、芝居や歌舞伎の娯楽の街として栄え、茶屋なども増えたのが、今の食とライブエンターテインメントの街のもとになりました。
道頓堀商店会が現在の形で発足したのは昭和30年(1955年)ごろ。飲食店のカニやタコなど巨大な立体看板が立ち並ぶエネルギッシュな風景は、まさに大阪です。特に有名な「くいだおれ人形」、また現在も連日大盛況の松竹座など、国内外からたくさんの観光客が訪れます。
そんな同商店街に新しく登場した巨大看板「だるま大臣」は、その大きさと「回転する」という仕掛けで早くも新スポットとして大人気です。
令和7年(2025年)の大阪・関西万博に向けて、昼はもちろん夜も遅くまで安全に楽しめる街として、同商店会は様々な取り組みを進められています。行けば何かオモロイことをやっている、そんな商店街です。
住所 |
〒542-0071 大阪市中央区道頓堀1 |
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インフォメーション
所属店舗
商店街インタビュー
道頓堀商店会・株式会社JTB・公益財団法人大阪観光局が発起人となり、民間企業とともに「道頓堀ナイトカルチャー創造協議会」を設立。道頓堀観光のDX化計画を推進しています。道頓堀川でのバーチャル釣り体験ができる「道頓堀川ARフィッシング」や、商店街のイベント参画店にあるCO2センサー装置や人感センサーを活用し、お店に入らなくてもスマートフォンで店内の混雑度といったリアル情報がわかる「道頓堀センシングAR」などARコンテンツの開発をはじめ、ICTを活用した様々な取り組みを導入しています。
今までもこれからも、道頓堀の安心・安全を守ることに真摯に取り組んでまいります。道頓堀商店会としても、大阪府警と協力し、警備員も配置して、治安を保っていきたいです。また、「食とエンターテインメントの街」として、飲食店とお笑い・演劇等のエンターテインメントの融合も検討していきます。現在、道頓堀商店会を盛り上げているメンバーには、40代の若い経営者も多く、道頓堀を愛する彼らがさらに活性化を図ってくれると期待しています。
戎橋から見える「道頓堀グリコサイン」、くいだおれビルのそばにある「くいだおれ太郎」、かに道楽の「動くかに」、串カツだるまのビルの上にある「だるま大臣」。道頓堀には楽しい看板やオブジェが点在し、街の風景を創り上げています。「関西万博2025」のPRオブジェも完成しました。“The 大阪”とも言える、賑やかな風景は、眺めて歩くだけでも、ウキウキと楽しい気持ちになっていただけるはずです。
大阪を象徴する観光スポットでもある道頓堀界隈。コロナ禍を経ても活気にあふれています。道頓堀商店会としては、この場所を大阪一、さらには日本一の商店街にしていきたいので、気合を入れて様々なことにチャレンジしています。皆様に安心して楽しんでいただけるよう、今後も努力していきますので、ぜひ訪れて、街から元気をもらっていただきたいですね。とにかく、たくさん“オモロイ”ことに出会えます!
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