粟生ショッピングセンター
多彩な取り組みで地域の暮らしを支えるショッピングセンター
箕面市東部の高台、61棟ある箕面粟生団地の中心部にあるのが粟生ショッピングセンターです。1975年のオープン以来、団地で暮らす方々のお買い物場所として、その暮らしを支えてきました。
現在は書店や花店などの物販、理容室・美容室やクリーニングといったサービス系店舗、カフェをはじめとする飲食店、スーパー、銀行、郵便局、病院を含む17店舗が並びます。
団地の最寄りである粟生団地バス停からは、北大阪急行の新駅・箕面萱野駅や千里中央駅、阪急千里線北千里駅を結ぶバスが運行されています。箕面コミュニティバス「オレンジゆずるバス」の運行もあり、住民の移動を助けています。
粟生ショッピングセンターは、イベント活動にも力を入れています。毎年7月にはショッピングセンター前の催事広場で「みのお東de愛 納涼大会」を開催。コンサートや舞踊、手品のほか、出店やゲームを楽しむ多くの人でにぎわいます。
年に6回特売を実施し、不定期でマルシェも開催。動物型のエアドームをレンタルして、中で子どもたちに遊んでもらう楽しい機会も創出。エアドームの体験料金は、日本赤十字社を通して災害義援金として寄付するなど、社会貢献の取り組みも行っています。
住所 |
〒562-0021大阪府箕面市粟生間谷西2 |
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商店街インタビュー
商店街の取り組みや力を入れていることは何ですか？
毎年恒例の夏祭り「みのお東de愛 納涼大会」は、商店街の一大イベントです。2023年にはコンサート、フラダンス、マジックショー、スイカ割り、ビンゴ大会など多彩なプログラムを実施し、1万8000人以上もの方々に楽しんでいただきました。商店街の利用促進のため、毎週月曜を“オトクに買い物ができる日”とするほか、年に6回の特売を実施しています。箕面商工会議所が推進する「100円商店街」や、プレミアム付き商品券「小さなお店応援チケット」も、積極的に活用しています。
商店街がこれから取り組んでいきたいことはなんですか？
空きスペースを活用し、高齢者を中心に地域の人々が気軽にくつろげる交流スペースを作ろうと計画中です。広場を利用して、瀬戸物などのリサイクル品の販売や、マルシェの出店といった楽しいイベントも実施しています。このような取り組みを通して、商店街の消費促進につなげるように図っていきます。情報発信のためには、インターネットの活用が今後ますます重要になるでしょう。箕面市商店街連合会のホームページ「みのお商人倶楽部」をリニューアルして商店街へのSNSへ誘導するなど、整備を進めていきたいですね。
お気に入りのスポットや一押しスポット、風景などがあれば教えてください。
緑に恵まれ自然豊かな箕面の街には、大小さまざまな公園が点在しています。近隣には憩いの場である西田公園があるほか、箕面東公園は約2万7400㎡という広さを誇り、木々の中を散策できる遊歩道や、小さいお子さんが遊べる遊具も充実しています。 2024年に開業した箕面萱野駅周辺は、注目のエリアです。駅に直結する大型商業施設に加え、箕面市立かやの広場は全面人工芝に生まれ変わり、くつろぐ家族連れの姿が多くみられます。
読者に向けてのメッセージをお願いします。
地域の方にとって、身近な商店が集まるショッピングセンターです。お客様とのコミュニケーションを大切にして信頼関係を育み、小回りのきくサービスで支え合う存在であり続け、次世代にバトンをしっかり繋いでいきたいと思います。また、若い世代が商店街に来店する機会につながるよう、箕面市や商工会議所、箕面市商店街連合会と連携してさまざまな企画で魅力を発信し、大阪・関西万博のPRにもつとめていきます。ぜひ、遊びにいらしてください。
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