星田駅前商店街・体験「大阪府民の森 ほしだの森【星のブランコ】」
自然にふれたくなったらぜひ、大阪府北部・交野市にあるほしだ園地、通称「ほしだの森」へ。ここは大自然に抱かれた105ヘクタールの自然公園。ハイキング、森林浴、クライミングも楽しめる公園には、吊り橋「星のブランコ」があります。
星のブランコは、標高180メートル、全長280メートル、最大地上高50メートルの木床版吊り橋。歩行用の吊り橋としては全国的にも最大級の規模です。森林のなかに架かる様子は壮観で、近隣の方はもちろん、最近では海外からの観光客も訪れるのだとか。
1997年、大阪で行われたなみはや国体の山岳競技の会場となったほしだ園地にクライミングウォールが整備されたころ、同時に設置されたのが星のブランコです。七夕伝説が残る交野の地にちなみ、星降る里のシンボルとして、星のブランコと名付けられました。
星のブランコへ向かうには、ほしだ園地内にある案内所「ビトンの小屋」から「ぼうけんの森」というハイキングコースを辿るのが最短ルート。約15分、登っていくと見えてくる吊り橋の入り口には、月と星が刻まれたかわいい石碑があります。ここで、記念撮影をパチリ!
いよいよ、吊り橋を渡ります。気持ちのよい風と、ほしだ園地の森林が360度広がるとびきりの絶景に、心が動かされます。
特に秋の紅葉は一見の価値あり。 赤、黄色、オレンジと、鮮やかに染まった山々は見応えたっぷりです。
吊り橋は、人と人がすれ違える幅で歩きやすいつくり。多少の揺れも、吊り橋ならではの醍醐味だといえます。
ハラハラしながら渡りきり、そのまま約15分間ハイキングをすると展望デッキに到着。デッキからは比叡山、北摂連山、京都市街地、そして渡ったばかりの星のブランコの全貌を眺められます。そのスケールの大きさに、改めて驚くこと間違いなし。まるで絵本の中に出てきそうな大きな吊り橋。ぜひ訪れて、スリルと絶景を堪能してください。
*詳細情報*
<公共交通機関>
● 京阪電車交野線「私市」駅で下車し、ハイキングコース(環状自然歩道、かわぞいの道)を、ビトンの小屋まで徒歩約40分。
●JR学研都市線「星田」駅で下車し、星田妙見宮を経て、ほしだ園地に入るまで徒歩約70分。
<車の場合>
国道1号線もしくは国道163号線を利用し、国道168号線沿いに駐車場あり。
■駐車場■
営業時間:休園日を除く9:00〜17:00
料金:普通自動車 200円/時間 88台収容、大型バス 600円/時間