吹田市
関西大学とともに時を重ねた、学生街で地域の魅力に触れる
大阪梅田駅から阪急千里線で約20分の関大前駅は、関西大学千里山キャンパスの最寄り駅。その駅前には、約100年にわたり関西大学とともに歩みを重ねてきた関大前商店会[彩田1.1]が広がる。
実はこの地域は、学生街となる以前、遊園地や花園を備えた行楽地としても親しまれていた場所でもある。戦後、遊園地がその役目を終えると、大学関連施設が整備され、街は教育を中心とした姿へと変化。学生の増加とともに商店が増え、現在の関大前商店会へと発展してきた。現在は約54店舗が軒を連ね、朝夕には通学する学生が行き交い、その合間を縫うように地域の人々が買い物や食事を楽しむ。
関西大学の敷地内には一般見学が可能な博物館があり、関大前駅から30分程度で太陽の塔がある万博記念公園にも行くことができるなど、街で過ごすひとときをより豊かにしてくれる場所にも恵まれている。
約100年にわたり大学と地域が育んできた関大前商店街。長い年月を重ねながら受け継がれてきた街の日常は、今も変わらず訪れる人を温かく迎えている。
この商店街でしか味わえない魅力とは?
学生街ということもあって、飲食店が多いですね。特にラーメン店は10店舗以上あり、それぞれのお店に個性があります。定食店やカフェ、居酒屋のほか、不動産店や古本屋さんなど学生生活を支えるお店もそろっていて、この街ならではの顔ぶれになっています。毎日のように学生さんが利用される一方で、地域の皆さんにも長く親しまれてきました。学生さんの日常を支えてきたお店が今も変わらず並んでいますので、この街ならではの空気を感じていただけたらと思います。
商店街と一緒に巡りたい、おすすめスポットは?
関西大学の敷地内にある博物館は、一般の方も見学できますので、ぜひ立ち寄っていただきたいですね。春にはキャンパス周辺に桜が咲き、夜にはライトアップも行われるので、昼間とは違った景色を見ることができます。少し移動すると万博記念公園もあるので、公園を散策したあとに商店街で食事をするのもおすすめです。商店街だけでなく周辺まであわせて巡ることで、このエリアならではの過ごし方を楽しんでいただけると思います。
この街らしさを感じられるものや、大切にしていることは?
昨年初めて開催した「関大前まつり」では、関西大学環境都市工学部都市設計研究室の学生さんにも協力していただきました。地域への説明や警察への申請など、準備の段階から一緒に取り組み、当日は約2,000人の方にご来場いただきました。大学が近くにあるからこそ、学生さんと地域が自然につながり、一緒に街を盛り上げられることは、この商店街ならではだと思っています。これからも、こうした交流を大切に育てながら、地域に親しまれる商店街であり続けたいですね。
はじめて訪れる方へ、商店街からメッセージをお願いします
学生さんと地域の皆さんがお互いをもっと身近に感じられる街にしていきたいと思っています。「関大前まつり」も、そのきっかけになればという思いで始めました。最初は地域の皆さんから不安の声もありましたが、開催後には「また頑張ってね」と声を掛けていただくこともあり、少しずつ理解が広がっていることを実感しています。私たちだけで街をつくることはできません。地域の皆さん、学生さん、大学、それぞれが関わり合いながら、この街は育まれてきました。これからも、そのつながりを大切にしながら、誰もが気持ちよく過ごせる商店街であり続けたいと思っています。
- 住所
- 吹田市千里山東1丁目7−18 MAP
- 最寄り駅
- 阪急電鉄千里線「関大前駅」
- SNS
- Web
- https://newkbpa.wixsite.com/kandaimaesyotenkai

