大阪市淀川区
大阪梅田からひと駅で、アートや昭和建築を楽しめる
大阪梅田から阪急電車でひと駅のところにあるのが、難読駅の1つである十三(じゅうそう)駅。駅の西側には、みたらし団子の人気店があり、さらに進むと、買い物や食事が楽しめる十三フレンドリー商店街がある。ここには、個性的なミニシアターや歴史ある建築物、リニューアルオープンした図書館、川辺の広場など、それぞれの時間をゆったり過ごせる場所があちこちに点在している。また、商店街周辺には、淀壁という、アート作品が描かれた場所もあり、路地へ入れば思いがけない景色に出会えるのも魅力。
長年親しまれてきた味から新しい店まで、多彩な食との出会いもあり、気になる店に立ち寄り、その土地ならではの味を楽しめる。
夕暮れには淀川沿いへ。対岸に広がる梅田の街並みに灯りがともり、電車や車の光が水面に映り込む景色には、この街ならではの美しさがあり、旅を彩ってくれる。
この商店街でしか味わえない魅力とは?
十三フレンドリー商店街の魅力は、昔から親しまれてきたお店と、新しくこの街に加わったお店が、ごく自然に並んでいるところですね。長く営業されているお店には地域の皆さんとの積み重ねがありますし、新しいお店からは街に新しい風が生まれています。その両方が違和感なく共存しているのが、この商店街ならではの面白さだと思います。お店ごとに違った個性があって、「次はあのお店にも入ってみよう」と思えるんです。そんなふうに、自分だけのお気に入りを見つけながら過ごしていただけたらうれしいですね。
商店街と一緒に巡りたい、おすすめスポットは?
私がおすすめしたいのは、朝から夜まで十三をゆっくり楽しむ過ごし方です。朝は川沿いのカフェで一日を始めて、お昼は古民家を改装したおにぎり屋さんへ。そのあと、個性的な作品を上映するミニシアターやヴォーリズ設計の教会を訪れるのもいいですね。時間に余裕があれば図書館や広場でひと息つくのもおすすめです。そして夕方から夜は淀川沿いへ。対岸に広がる梅田の夜景は本当にきれいで、この街ならではの景色を楽しめます。商店街を入口に、食や文化、景色まで巡っていただくと、十三の魅力をより深く感じていただけると思います。
この街らしさを感じられるものや、大切にしていることは?
十三は昔から多くの人が集まる街ですが、最近は駅前に住宅も増えて、暮らす街としての表情も少しずつ広がってきています。それでも、この街らしい活気や親しみやすい雰囲気は変わりません。例えば、ねぎ焼 やまもとや喜八洲総本舗は、長く地元の方にも親しまれ、十三を代表する存在として多くの人に知られています。また、第七藝術劇場のような文化を楽しめる場所があるのも、この街ならではですね。昔から大切にされてきたものと新しい魅力が自然に溶け合っているところが、十三らしさだと思っています。
はじめて訪れる方へ、商店街からメッセージをお願いします
十三というと飲み屋街という印象を持たれている方も多いと思います。でも実際に訪れていただくと、昼間の穏やかな雰囲気や、人との距離の近さなど、十三にはさまざまな表情があります。ぜひ商店街をきっかけに、十三という街を楽しんでみてください。帰る頃には、「十三ってこんな街だったんだ」と、新しい印象を持っていただけたらうれしいですね。
- 住所
- 大阪市淀川区十三本町1-10-4 MAP
- 最寄り駅
- 阪急電鉄 神戸線・宝塚線・京都線「十三駅」
- Web
- http://www.juso-friendly.or.jp/

