堀江の会・LE PINEAU(ル・ピノー)北堀江本店
1990年にオープンした洋菓子店「LE PINEAU(ル・ピノー)」。オーナーの阿部雅祥さんが26歳の時にお菓子職人の義兄と共に創業して以来、北堀江の地で営業しています。
外観は、ヨーロッパの菓子店を思わせるオシャレな雰囲気で、一歩中に入ると大きなガラス窓から差し込む陽光が店内を明るく照らします。
「LE PINEAU」は、洋菓子店としては一風変わったお店で、店内の半分以上がギフト商品。贈り物にぴったりな詰め合わせセットや、手土産に喜ばれる日持ちのする商品が店内を彩っています。商品の特徴の一つが、洋菓子店でよく見かける横文字のネーミングではない、大阪らしいネーミング。
「これまで大阪土産といえば、粉ものなどの名前が挙がっていました。そこに洋菓子で切り込めたら面白いのではと考えたんです。大阪人の大阪愛を押し出した洋菓子を作りたい、そんな思いで取り組んでいます」
そんな阿部さんのチャレンジから生まれたのが、「LE PINEAU」のギフト商品たち。中でも、ちょっとした手土産にぴったりだと人気を集めているのが『阿勘(あかん)ポテト』です。その正体は、国産のさつまいもにカスタードを合わせ、プリンのようなとろり、クリーミーな食感を存分に楽しめるスイートポテト。 ネーミングの由来は、「食べた瞬間に『うまくてアカン!』と思わず大阪弁が飛び出してしまう」ところからだと言います。
『うまくてアカン!』商品を創りだした阿部さんは、もともとスイートポテトが苦手でした。「もっとクリーミーで、プリンのような食感だったらスイートポテトも食べやすいだろうに」と思ったことが、商品開発のきっかけ。『阿勘(あかん)ポテト』をはじめ、「LE PINEAU」の商品には全て消費者としての感性も活かされています。
消費者目線で作り、シャレも利いた商品だからこそ、ここでしか買えない大阪土産。こうした阿部さんのギフトを求めて、近隣のお客様はもちろん、わざわざ遠方から訪れる方も少なくありません。 新機軸の大阪土産をお探しなら、「LE PINEAU」のギフトをチェックしてみてはいかがでしょうか。「あっ」と驚く大阪土産に出会えるはずです。