十三元今里商店街 自慢 「日々 dtd.café」
令和3年(2021年)9月にオープンした「日々 dtd.café」は、毎朝お店で焼き上げるマフィンやタルトなど焼き菓子の専門店。口どけのよい薄力粉「名月」、黄味が濃く味わいも強い「こだわり旨赤卵」ほか、安心でおいしい素材だけを厳選し、無添加のスイーツを提供しています。
チョコとバニラ以外はほぼ日替わりだというマフィンは、外はさっくり、中身はふんわり。月替り、週替りで全3種類が並ぶタルトには、夏は桃、秋はいちじくなど旬のフルーツがたっぷり焼き込まれ、季節の訪れを感じさせてくれます。
元保育士であるオーナー・菅沼亜紀さんによると、十三元今里商店街に一番なじんでいるのは、2軒隣の澤商店さんの豆腐で作る「おとうふのシフォンケーキ」なのだとか。「本当にふわふわ食感で、お豆腐のやさしい甘さが感じられます。だからご高齢の方から8~9ヵ月の赤ちゃんまで、幅広い世代に喜んでいただいているんです」とほほ笑みます。
ちなみに豆腐以外にも、向かいの老舗和菓子店「永楽堂寿浩」さんと2ヵ月に一度コラボスイーツを発売したり、フルーツをすぐ近くにある八百屋で仕入れたりと、商店街内での協力体制は万全。そのことが、昔ながらのお客様からの信頼にもつながっているそうです。
「日々 dtd.café」はカフェとしても利用でき、2階にはお洒落な空間も。季節のフルーツパフェや、香り高い有名ブランドの紅茶はカフェでしか味わえないので、お買い物帰りのひと休みにもおすすめです。