諏訪森商店会 自慢「名物コロッケ☆スワノモリからあげ ミサ」
コロンとした可愛らしい俵型。良質の植物油でサックリと揚げた薄めの衣。国産ジャガイモを使ったポテトコロッケでありながら、ホクホクというよりしっとりとした食感。淡路産玉ねぎの甘みと和牛ミンチのうま味の絶妙なハーモニー…。ミサの「名物コロッケ」は、まさに名物と呼ぶにふさわしい、何個でも食べたくなる味わいです。
ミサは、昭和48年(1973年)創業のテイクアウト専門店。コロッケのレシピは創業当時から変わっておらず、長く地域の人々に愛されています。2代目店主の古閑友彦さんは、高校生の時にミサでアルバイトを始めて、そのまま就職したのだそうです。「先代がこだわっていたのが、素材と衣。このコロッケの薄い衣は、機械では作れません。
朝の5時半くらいから仕込みを始めて1個1個手作りしているので、頑張っても1日に500個ほどが精いっぱい。お客様には申し訳ないのですが、コロッケはお一人様10個までの個数制限で販売しています。
ちなみに、独特のしっとりとしたなめらかな食感は、ジャガイモのふかし方とつぶし方にコツがあります。玉ねぎや牛肉とのバランスも関わってきますね。長年作ってきて、その感覚を身に付けました」と古閑さん。小ぶりでかさばらず、1個から購入できるため、ちょっと小腹が空いたときのおやつにもぴったりです。
コロッケの他に、ニンニクとショウガがきいた自家製ダレに漬け込む「スワノモリからあげや、そぼろを敷き詰めた「とりめし」も、創業以来の人気メニュー。食事としてはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。