道明寺天神通り商店街 自慢「味大かまぼこ」
1枚1枚手作りで仕上げている、かまぼこ店「味大」。同商店街の中でも古い歴史を持ち、昭和45年(1970年)の創業以来変わらず昔ながらの方法でかまぼこを作り続けています。今やかまぼこは「スーパーで買うもの」と思う人も多い中、かまぼこ専門店として続いてきた理由はひとえにそのていねいな仕事ぶり。タイ、タラ、ハモなどSAランクの上質な魚のすり身をブレンドし、石臼で丹念に練り上げ、独自の味付けをして完成します。
地元を中心にファンが大勢いて、遠くからも「味大」のかまぼこを求めてやって来たり、東京に転居したものの同店のかまぼこの味が忘れられず、帰郷の度に大量に買って帰る人もいます。
常時25種類程揃う店内のかまぼこの中でもひと際存在感のある変わり種は前方後円墳の形をしたkofun天。令和元年(2019年)に百舌鳥・古市古墳群がユネスコの世界文化遺産に登録されたのを機に地元を古墳の町として盛り上げようと、作られました。紅ショウガ、キクラゲ等の定番の他、タケノコ、ウスイエンドウ等、南河内産の食材が練り込まれており、イベント時には他にもさまざまな具材が登場するとか。
歯ごたえがあり、ぷりっとしているのが特徴。かわいい前方後円墳形をしたかまぼこに棒が刺してあるので持ち運びやすく、古墳巡りの途中で立ち寄り、食べ歩きをするのにもちょうどいいはず。紅ショウガのピンク、タケノコの白等、色鮮やかなのでSNS映えもしそうです。
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