瓢箪山中央商店街 自慢「肉の森田屋 本店」
森田屋のコロッケといえば、これまで数多くのメディアに登場した評判のコロッケです。近鉄電車、大阪難波駅構内にもコロッケ専門店を構えるほどです。その発祥の店が、サンロード瓢箪山にある「肉の森田屋」です。昭和43年(1968年)創業で、昭和62年(1987年)に同商店街に店を構えています。
8種類あるコロッケは、多い日は1日で400個も売れるといいます。一番人気はオーソドックスなコロッケですが、創業者の甥の店長によれば、味の決め手となっている調味料の配合は、レシピを作った創業者の妻、つまり叔母と仕込み担当者しか教われないそうで「僕も知らないんです」とのこと。それでいて「コロッケはうちの店のスター。これだけの人気者を作った叔母は偉大ですね」と笑います。ほかにも、はじめは商店街のイベント用に瓢箪山にちなんで作ったひょうたん型のライスコロッケも、限定販売のはずがあまりの人気に定番となった名物商品です。
評判といえば、精肉部門も負けてはいません。精肉店が減ってきている昨今、「ついでではなく、わざわざうちの肉を買いに来てもらえるような品質を提供すること」に徹底的にこだわって、ブランドよりもクオリティを重視して仕入れています。店長は「国産牛で買い求めやすい価格帯且つ、美味しいと思える肉をいかに揃えられるかが勝負」と言います。専門店ならではの、クオリティの高い良質な肉が良心的な価格でショーケースに並んでいます。
※店舗情報については変更の可能性がございますので詳しくは各店舗へお問い合わせください