星田駅前商店会・自慢 お茶の「かをり園」
「星田は七夕や織姫、降星伝説の里で知られています。創業以来、京都宇治茶にこだわってきましたが地域の方々はもちろん、観光でこのまちを訪れるかたにも日本茶の魅力を伝えたいんです」と話すのは、お茶の「かをり園」店主で日本茶アドバイザーの平井さん。
店頭には交野市マスコットキャラクター「おりひめちゃん」パッケージのお茶がずらり。包装デザインは平井さん自ら考案したそうです。明るい雰囲気の店内には、ほんのりお茶の香りが漂っています。主に取り扱っているのは緑茶ですが、中でも交野市公認「交野ブランド」のお茶を、もっと多くの人に知ってほしいそうです。一番人気はテレビ番組でも取り上げられた宇治玉露かりがね「織姫の甘い誘惑」です。放送直後は日本各地から「ぜひ飲んでみたい」と問い合わせが相次ぎ、お店の電話が鳴り続けました。ついには充電が切れてしまうほど、たくさんの注文を受けたとのことです。
「日本茶は茶葉の量や湯の温度、抽出時間によって、さまざまな味わいが楽しめるのがポイント。好みを教えてもらえれば、その場でブレンドもできますよ」と平井さん。
お茶を通じて、商店街とまちの活性化に一役買いたいと日々尽力されています。