吹田市旭通商店街 自慢「旭通コスプレフェスタ」
令和元年(2019年)に、吹田旭通商店街主催の新しいイベントが誕生しました。その名も「旭通コスプレフェスタ」。運営しているのは「おどつな(踊って繋がる交流イベント☆)」いうコスプレグループ。レイヤー(コスプレイヤー)を県内外から広く募集し、参加レイヤーたちに商店街近くにある高浜神社のステージでパフォーマンスを披露してもらったり、浜屋敷(吹田歴史文化まちづくりセンター)で撮影を楽しんでもらったり、商店街の中を散策してもらったりするにぎやかな一日です。
もともと高浜神社では、巫女装束を着けて玉串奉奠(たまぐしほうてん)などを行う「巫女体験」を独自で開催していました。また歴史的古民家である浜屋敷は、レイヤーがよく撮影に訪れていたのだそうです。こうした背景もあって、高浜神社と浜屋敷の協力のもと、正式に商店街のイベントとしてスタート。毎年5月、10月、3月に開催されるようになりました。
始まった当初の参加レイヤーは30人ほどでしたが、コロナ禍を経て令和4年(2022年)5月のフェスタには100人以上が参加。参加者はあらかじめ商店街で使える金券付きの前売り券を購入して、フェスタ当日は人気キャラクターに扮したレイヤーたちが同商店街の協力店に入って食事をしたり、買い物をしたりする姿を見かけることもあります。高い再現度・完成度を誇るレイヤーたちが商店街を行き来する様子は、実にカラフルで非日常的!「新たな大阪のコスプレイヤーの聖地」として注目されています。