十三フレンドリー商店街「大衆酒場ヒロタヤ2号」長谷 曜太郎 さん
ふとん店の看板をそのまま残した外観が印象的な「大衆酒場ヒロタヤ2号」の代表である長谷曜太郎さん。十三という土地柄、親しみやすく懐かしいイメージの店舗を探していた長谷さんは、活気ある商店街の雰囲気と、昭和27年(1952年)創業の元老舗ふとん店の、小上がりや畳敷きの和室など昔ながらの構造に、たちどころに心を掴まれたといいます。「昔ながらの雰囲気を活かしたい」という思いから、内装もできるだけそのまま残し、飲食店として改装オープンしました。
「我が家でくつろいでいるような、居心地の良い空間を提供したいんです」
昭和レトロなヒロタヤ2号は「大衆酒場」と銘打っていますが、ランチ営業もしており、ご近所の方もよく訪れます。お酒をたしなむ人だけでなく家族連れでも安心して食事を楽しめそうです。
「料理とおもてなしで皆さんにリラックスしていただきたいですね」
と話す長谷さん。
明るいスタッフが切り盛りする店は昼間からにぎわっています。昭和レトロを味わうことができる、長谷さんのこだわりがたくさん詰まった店舗になっています。商店街の活性化に一役買うと共に今後の活躍にも期待が寄せられています。