国分西商店会 ・「おそうざい お弁当 tant-tant(タント タント)」 店主 岡崎宣子さん
近鉄河内国分駅すぐの、「おそうざい お弁当 tant-tant(タント タント)」。「家庭の味」をコンセプトに展開するお惣菜やお弁当は、野菜をふんだんに使いつつも食べ応えのあるものばかり。
大人気の手作りコロッケは、わざわざ遠方から買いに来られる方もいるほどです。サクッとした衣に、じゃがいもの自然な風味を活かしたホクホク食感は、飽きのこない逸品。
こうしたメニューは、店主の岡崎宣子さんが主に考案しつつ、近年では野菜ソムリエとのコラボ商品も開発しています。商品は早々に完売することも多く、岡崎さんは「お客様に喜んでもらえるのが何よりうれしい」と話します。その思いは商品へのこだわりにもつながっているようで、「どんなメニューならお客様が喜んでくれるだろう、というイメージをアイデアの原点にしています」とも教えてくれました。
お店の空間にも思いは反映されていて、イベント時には店舗の2階にフリースペースを用意。大学生がフィールドワークの場として利用したり、国分地域の情報発信や交流の場として活用されたりしています。その活動が広がって、今では国分地域の情報の中継地点のような役割も担っているそう。
「お客様を喜ばせたい」という岡崎さんの熱い思いがあるかぎり、「おそうざい お弁当 tant-tant(タント タント)」はこれからも進化を続けるに違いありません。