堺銀座商店街は、音楽デュオのコブクロと縁が深い街。
2024年9月8日には2人がプロデュースした焼肉サンドのテイクアウト専門店「九月八日」がオープンし、コブクロの“聖地”として多くのファンが訪れました。東京や東北、中国地方など、各地から集まったファンは礼儀正しく、お店に並ぶ際も列を乱しません。その姿は好感を持つのに十分で、当然ながらトラブルは一度も起きていないとのこと。

「九月八日」が企画した商店街のクリーンアップイベントに、100人を超えるファンが集まったこともあります。コブクロの原点である“聖地”を、ファンも大切に思っていることがうかがえるエピソードです。堺東商店街連合会も、「コブクロとファンをできるかぎりサポートしたい」と考え、大阪・関西万博のオフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」と新曲「THIS IS MY HOMETOWN」を商店街で交互に流していました。

さらに、商店街の各店舗には新曲のポスターを掲示。黒田さんは、ポスターにサインを書くために商店街を訪ねてくれたそうです。ファンがサインを見に来た時には、店主たちが快く案内をしていました。「九月八日」の存在は、ファンと商店街の人々との交流のきっかけとなり、優しいつながりを生みました。

2025年9月7日は、「九月八日」の一時閉店日。堺東商店街連合会からの嘆願で営業の継続が決まっているものの、閉店日の夕方には黒田さんがお店を訪れたそうです。集まったファンは黒田さんが去った後もずっと残っていましたが、連合会からの「解散」の呼びかけに、「また来ます」「ありがとう」と応えて帰っていきました。

「コブクロのために聖地を守りたい」
つながり合ったファンと商店街との絆は、これからも商店街をあたたかく満たし続けます。