2024年12月31日(火)、南海なんば駅前の「なんば広場」で開催された年越しイベント「~大阪・関西万博100日前記念~なんば・カウントダウンパーティー」。キッチンカーのグルメやステージプログラムを楽しむなど、会場は多くの来場者でにぎわいました。
フィナーレとなる年越しの時刻が近づくと、商業ビルの壁面にプロジェクションマッピングの投影がスタート。映し出される万博のPR動画やカウントダウン映像を、来場者はスマートフォンで撮影したり、カウントダウンの数字を一緒に数えたりしながら新年を迎えていました。
イベントを主催する一般社団法人大阪活性化事業実行委員会代表理事の千田忠司さんは、「海外の観光客のみなさんにも楽しんでいただき、万博のPRはもちろん、大阪の街の魅力を知っていただくよい機会になりました」と振り返ります。
長年大阪のまちづくりに取り組んできた千田さんは、千日前道具屋筋商店街振興組合の理事長として商店街発展のために活動されています。
万博に備えて海外からのお客様をスムーズに案内できるよう、組合員を対象に語学レッスンを実施。また、SNSでの情報発信やイベント開催といった、商店街を楽しんでもらうしかけづくりにも力を入れています。
「安心安全で楽しいまち“大阪”は西日本の元気の象徴です。世界中から多くの方に観光に訪れていただきたいと考えています。商店街は大切な観光資源です。万博を訪れる観光客のみなさんにぜひ商店街にも来ていただき、大阪の食や暮らし、人情にふれてファンになっていただければ。そしてもう一度、大阪に来たいと思ってくださるリピーターを増やしていきたいですね」と千田さん。
万博期間中はもちろん、その後の大阪のまちの発展を見据えて活動は続きます。