阪急十三駅の西側徒歩約1分にある、十三フレンドリー商店街。入口近くのアーケード上部には、「大阪の商店街へようこそ!」と日本語と英語で書かれた大きな懸垂幕が掲げられ、大阪・関西万博の公式キャラクターであるミャクミャクのイラストが注目を集めています。
「外国からのお客様が写真を撮るなど、万博のPRに一役かっています」と話すのは、商店街の振興組合代表理事であり淀川区商店会連盟会長の横田圭司さん。
2024年10月5日(土)には、野中南公園や淀川区民センターを会場に「第49回淀川区民まつり~よどがわ・ゆめ万博~」を開催。
十三の商店街に関わるメンバーも淀川区商店会連盟としてブースを出店し、ミャクミャクがデザインされたお揃いのTシャツと帽子を着用して清涼飲料水を販売したり、PR用のウエットティッシュの配布をしたりしてイベントを盛り上げました。
横田さんは、「当日は天気もよく、飲み物は売りきれるほどの盛況ぶり。大阪市長による挨拶や淀川区による万博コーナーの催しもあり、半年後にせまる万博への機運の高まりを感じました」と振り返ります。
現在、十三駅東側の淀川沿いでは船着き場を造る工事が進められ、2025年にはここから船で万博会場へ行けるようになるという計画も。「十三エリアに、さらに多くの人々が行き交う絶好の機会となります。西側の商店街も訪ねてもらえるよう、楽しい仕掛けづくりを計画していきたいですね。大阪・関西万博を機に、将来へつながる街の発展をめざして、淀川区の商店街全体で魅力を発信していきたいです」と、熱い思いを聞かせてくれました。