生野区では2025年の大阪・関西万博に向け、地域住民がつながり、まちの熱量を上げる「EXPO いくのヒートアッププロジェクト」という取り組みが進んでいます。
その一環として、万博開催の約200日前となる2024年9月15日(日)〜10月20日(日)の約1ヵ月間、「マンスリーヒートアップ プロジェクト100」が開催されました。
「マンスリーヒートアップ プロジェクト100」のキーワードは、文字通り“100”。
まちでネットワークを広げ、コミュニティを増やすため、100個のイベントを実施するプロジェクトとしてスタート。商店街をはじめ生野区のさまざまな場所でイベントが実施されました。
大人も子どももみんなで将棋を楽しめる「いくの将棋まつり2024」、銭湯が多い生野区の特性を活かした「銭湯ヨガ」、おばちゃんによるおばちゃんのためのお仕事体験で楽しい元気なまちを表現する「オバザニア」、「神社でヨガ」、お寺での怪談やジャズライブなど盛りだくさん。人気Youtuberと生野区のコラボ企画では、区長が動画に登場するサプライズも。
10月13日(土)の秋祭りにあわせて生野銀座商店街のどり〜夢館で開催された餅つき、将棋のコマを彫るワークショップ、ピタゴラ部といったイベントも盛況でした。あたたかく、さっぱりとした人が多い生野のまち。参加者たちはイベントを介して心を通わせ、笑顔を見せていました。
この盛り上がりを引き継ぐイベントとして、2024年12月22日(日)には、手づくりマルシェ「わいわい界隈にぎわい市」も企画されています。2025年の万博以降も、生野区のさらなる盛り上がりを予感させる、アツい1ヵ月間でした。今後の「EXPO いくのヒートアッププロジェクト」にも注目です。