大阪・関西万博の機運を地域へ波及させるため、大阪市生野区のベルロード中銀座商店街は「黄昏夜市」(2025年7月27日)を開催しました。

本イベントの大きな特徴は、「世界のごはんが食べられる」というコンセプトです。商店街を国際色豊かな空間へと変貌させ、多様な飲食体験を来場者に提供する、商店街として初の試みとなりました。

沿道の店舗では、飲食物の販売にとどまらず、世界各地の食文化を紹介するさまざまな工夫が見られました。なかでも注目を集めたのは、各店舗で展開された多彩な催しです。抽選会、くじ引き、スーパーボールすくいなど、子どもから大人まで幅広い世代が参加できる企画が用意されました。

当日は予想を上回る来場者が訪れ、商店街は普段とは異なる活気に包まれました。InstagramなどのSNSを活用した情報発信が奏功し、地元のみならず広域からの来場も見られました。また、人的ネットワークによる口コミも集客に大きく寄与しました。

「黄昏夜市」は、往年のにぎわいを取り戻すことを目的に、商店街が持つ人情味や地域性を前面に打ち出したイベントです。
「派手さよりも、“ここで何かやっている”という認識を地域に根付かせることを重視しています。親子三世代が楽しめる温かみのあるイベントとして、毎月第4日曜日に継続開催していきたいと考えています。」と、企画・運営の中心を担った「三丁目のよろずや」店主の木村さんは、今後の展望について語ってくれました。

地域の力を結集し、持続的に新たな魅力を世界へ発信し続ける――。ベルロード中銀座商店街の新たな挑戦は、これからも続きます。