2025年5月17日と18日の2日間、JR吹田駅前・さんくす夢広場で「すいたライジングサン」が開催されました。吹田市旭通商店街を中心に、周辺の商店街や地元の大学、企業が一体となったイベントです。今回は展示ブース「Expo’70&2025」「ジャパンコーヒーフェスティバル」「なぞときスタンプラリー」が同時開催されました。

展示ブース「Expo’70&2025」では、55年前に吹田市で開催された大阪万博EXPO’70の懐かしいグッズが並べられ、2025年大阪・関西万博のマップや万博2025柄のウエットティッシュも配布。公式キャラクター「ミャクミャク」も登場し、会場の熱気はさらに増していました。

「大学生が表現するスペシャルティコーヒーを味わう」というテーマで実施された「ジャパンコーヒーフェスティバル」では、全国13大学のコーヒー研究会やサークルの学生たちがコーヒーを振る舞いました。
コーヒーを味わう来場者と学生との間には、コーヒー生産国やSDGsについての会話が生まれ、未来を考える大切な場になりました。

「なぞときスタンプラリー」は、商店街に設置したバーコードを専用アプリで読み取り、表示されるクイズに挑戦する企画。専用アプリは、高齢者や子どもの位置情報がわかる既存の「みまもりあいアプリ」を、大阪大学の学生たちの協力で応用してスタンプラリー用に開発したものです。

若いファミリー層の増加をふまえて、女性や若者たち、そして大阪に来る観光客にとっても利用しやすい街づくりをめざしている吹田市旭通商店街の池内理事長。「JR吹田駅は、JR新大阪から2駅で、旅行者が訪れやすい立地です。商店街は、普段の大阪を感じられる場所。万博などの観光でお越しの際には、商店街に立ち寄っていただき、お喋りでほっこりしていきませんか」と、微笑みました。