【石切参道商店街】「安全な食」をPRするため、「HACCP」(ハサップ)を取り入れました

石切参道商店街から、安全な食に関する取組みの紹介です。

石切参道商店街は、石切劔箭神社の参詣道に沿って、参詣者の食事処やお土産物屋が集まってできたという成り立ちから、飲食店の割合が多い商店街です。

石切商店会


 コロナ禍での観光客の減少で大きな影響を受けましたが、ようやく観光客が戻りつつあるいまこの時期、特に「安全な食」をPRしていくことが大切だと同商店街は判断しました。そこで商店街として食の衛生管理に関する基準である「HACCP」(ハサップ)を取り入れ、それに沿った対応をしていくことにしました。
(HACCPについて:厚生労働省 HP)

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  ただ、いきなりHACCPといっても難しいため、まずは、福岡県中間市と「あんしん安全な『飲食のまち』を目指す連携協定」を締結し、協働している事業者のサポートを受け、HACCPに沿った衛生計画の作成や実施記録の管理を通して、安心安全な店舗運営を可能にする食品衛生管理クラウドサービスのアプリ「あんしんHACCP」を導入しました。

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 これは商店街としては全国初の取り組みとのことです。
 
 コロナ禍が落ち着いて観光客が戻ってくること、また2025年の大阪・関西万博で多くの方が大阪に来られることを見据え、商店街で安心して食事を楽しんでもらいたい、と同商店街振興組合 理事長 中澄 史雄さん は語っています。

石切参道商店街
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