大阪商店街 イットコ!
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デラックス化」である。雑貨店では店主のコンセプトに合わせた、一点物の陶器を扱うなど個性が光る店が増えている。酒販店では他では手に入らないような名酒、珍味を揃え人気となっている所も多い。 同じように、ふだん使いのお好み焼き店が実は超高級青のりを使っていたり、精肉店が客の好みに合わせエイジング加工した熟成肉を提供してくれたらどうだろう。毎日が少しずつ「豪華な」気分に変わっていくはずだ。こうしたミニデラックス化が個々の店だけでなく商店街全体に行きわたることで、「お、その〇〇、商店街で買うたんかいな。リッチやな!」とイメージ付けされていくに違いない。 かつて大阪のミナミの商店街をモボモガ(モダンボーイ・モダンガール)たちがおしゃれをして歩いたように、現在の商店街がふだんよりも少しだけゴージャスな気分を味わえる場所になっていくことに期待したい。10Osaka shotengai

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